こんばんは。¡Buenas noches!
今年ももう9月。一年の3分の2が過ぎた。
さて、この9月中に、私はグループホームを去る予定である。
そこで今回はグループホーム利用の「資質」について考えてみたい。
グループホーム利用の「資質」
以前、グループホーム利用者二つのタイプということで、
- 自立生活の足掛かりとして親元から離れて暮らす訓練のため
- 自立生活には著しく欠けるが、せめて親元から離れて暮らしたいため
ということを綴った。
sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp
しかし、前者として利用しようとすると、やっぱり後者たちの存在によって時が経ってくると苦しくなることが今回分かった。
どのように苦しくなるかというと…
後者たちの生活能力のあまりもの欠如ぶりに苦しめられるということ。
実際、昨日もあの怒りっぽいAさんが世話人の一人に「オ前ガ二度トココデ仕事デキナイヨウニシテヤルカラナ!」と意味もなく言いがかりをつけていた。
ほかにもまともに掃除やごみの分別もできなかったり、煙草の吸殻を平然と自室やダイニングの床に捨てたり、OBUTSUの処理やコントロールもできなかったり…
どちらのタイプとして利用するにしても、必要な資質は「鈍感力」
で、私が思う「グループホーム利用に必要な資質」はずばり、
「鈍感力」
だと思う。
つまり、ほかの人が何をしていようが気にしない、ほかの人の行為をいちいちなじらない、床の汚れなど気づいたら粛々と掃除すればいいし、問題があったら粛々と運営会社事務所に連絡すればいい。
そういう「心がけ」が私にはできなかった。
父親から引き継いでしまったのか、自分から見て「おかしいことをしている」「できて当たり前のことができていない」と感じると、「オ前一体ナニヲヤッテンネン!」などとなじってしまう。
実際今晩、Tさんが手を洗った後に拭かず滴がぽたぽた落ちているままダイニングにやってきて私は「オイ、何デ手ヲタオルデ拭カヘンネン!馬鹿カヨ?」と叱責してしまった。
次回は日常生活でぶつかった困難について綴る予定。
それではまた。