ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

私と発達障害⑭ジョブコーチの効果は素晴らしかったが…

こんにちは。
今週末からかなり秋めきそうです。

私と発達障害⑭ジョブコーチの効果は素晴らしかったが…

久々に「お祈り」以外の通知が来た

面接の手ごたえは上々だったが、結構好印象だったのに「お祈り」されたこともあったので戦々恐々だった。

数日後、「採用通知」が届く。
久々に「お祈り」以外の通知が来た。

仕事の内容は、「開店前の品出しとごみの片づけ」。
勤務時間は3時間程度と短かったが、早朝に出勤するため慣れない私にはきついところがあった。

ジョブコーチは頼もしかった

それでも、ジョブコーチの存在は私にとって頼もしいものだった。
作業中に随行してくださり、「こうしたほうが効率的に進められるんじゃないかな」とアドバイスをくださる。
また、上司や同僚との話し合いにも介入し、話下手な私の代わりにこちらの要望を伝えてくださるなど本当に頼りになる存在だった。

しかしいつまでも随行できるわけではない

しかし、ジョブコーチもいろんな職場を回っている。
いつまでも私のそばについているわけにはいかない。
時期が経つにつれ、ジョブコーチが随行する頻度は減っていった。

そうなると、今までジョブコーチに助けられていた部分への対処が自分一人ではとてもできないことに気付いてしまう。

職場の上司からは「わからないことがあったらいつでも質問してね」と言われていたが、何かトラブルが発生した時にいつでも上司がいるわけではない。

ジョブコーチのお陰で、仕事自体は慣れということもあってスムーズに進めることができた。
しかし、開店前の作業でお客様によるイレギュラーはなかったものの、納品やごみ回収などの「出入り業者」とは頻繁に接触することが多かった。

たとえ開店前作業でも「外部の人間との関係」からは逃れられなかったのだ。

また、この職場には「シルバー人材センター」からの派遣スタッフもいた。
父親と同世代、あるいはそれよりも上の世代と一緒にいるのはとても耐えられなかった。

この感情を抱くようになった理由は次回説明する。