ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

私と発達障害32 職探しをしていて…

こんにちは。

先日「お客様にキレられて心が折れた」ことについてまた綴る。
最近こんな記事を見た。

zasshi.news.yahoo.co.jp

この記事に全く同感。
本当に「お客様は神様です」という言葉を恨みますぜ。
元々は自分からお客様への感謝の言葉だったのに、いつからか従業員・労働者に対する消費者からの威圧の言葉になってしまった…

私と発達障害32 職探しをしていて…

失業給付(求職者給付)を受給中、1か月ごとの「認定日」に、ハローワークの専用窓口を訪れて専用の用紙に「いつ職探しや職業訓練をしたか」を書き込んで提出する必要がある。

こちらのサイトに制度の概要が載っている。

面倒くさく感じるが、きちんと就職活動している証を定期的に提示する必要があるためにこの制度はあるのだと心に言い聞かせていた。

そんなある日…

あれは2014年、夏の暑い日のことだった。

ハローワークで職探しをしていた。

すると、障害者向け求人票の中に、自分の在住する市の隣の市にある、結構大きな日用品製造工場の求人があった。

この工場は電車に乗っているときの車窓から、そして自転車で少し遠出をするときによく目に入る。

紙やプラスチック製の日用品をよく作っている工場だ。

業務内容は「日用品の製品サンプルの検査、データ入力、その他雑用」とのこと。

私は早速窓口に申し込んだ。

しかし気になることが…

ただ、窓口の係員がいうことには…

「これ、過去に4人申し込みがあったんだけど、みんな『お祈り』されているんですよねえ。ちなみに精神障害の人たちだよ。」

とのことだった。

しかし、私はパソコンが使える。
ExcelMOSマイクロソフトオフィススペシャリスト)も、持っているぞ。
これを武器にして面接をしたい。

私はめげずに面接を受けたいと申し出た。

「よし、その意気だ。」
係員が背中を押してくれた。

面接の日時が書かれた紹介カードを渡され、その工場の面接に臨む。

次回に続きます。