ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

わが国は、「社会的弱者のエンパワメント」は「特権」として叩かれます…

こんばんは。Buenas noches!!

前回の記事で、「(現代の)フェミニズムは、男女、いや性的マイノリティ含め『生きやすくする』ための活動」であると綴ったが、このとき私が思い出したことがある。

それはこちらの記事。

 

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

 その一部をこちらに引用。

まさに、「情けは人のためならず」という言葉があるが、「発達障害当事者への配慮は当事者のためならず、そこにいる人たちみんなのためである」といえよう。

子どもの発達障害は(発展途上ではあるが)「おそるるに足らないもの」になりつつある。のだが… - 豚猫大好きぶーにゃんの社会的弱者研究所

 そう、「女性が生きやすくするための施策」「発達障害当事者が生きやすくするための施策」etc…はほかの立場の人たちにとっても生きやすくすることにつながるはずなのだ。

ああそれなのにそれなのに!!

わが国ではこういう「社会的弱者が生きやすくするための活動・施策=エンパワメント」は、

「特権」

という名のもとに叩かれることが多い。

いわゆる「在日特権」がその代表だろう。わが国に暮らす外国籍の人たちが生きやすくすることに対して「特権」と叩き、一部には当事者も殺してしまえと煽る。

昨年には「障がい者」に対し植松某が最悪の形で「特権批判」の凶刃を振るった。

もう、私はこんな国が嫌だ…
本当にいい加減にしてほしいわ。

まあ、この根底には、弊ブログのテーマである、

「公認されない社会的弱者」

の問題があるのだと思うんだけどね。

それではまた。