ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

近況のお題2つ。

こんばんは。Buenas noches!!

今回は近況のお題2つ紹介する。

また憎悪ポルノか

先日、日本テレビ系列でまた「憎悪ポルノ」番組が放送された。
こちらの記事に詳しい。

news.yahoo.co.jp

要は「生活保護の不正受給をしているこんな奴らを許すな」というものだ。

ああ、本当に懲りないやっちゃなあ…

CMを見せるためなら何でもアリやで…

私は今年に入って本当にテレビを見る頻度が減った。
民放はもはやこの手の「憎悪ポルノ」「日本スゴイポルノ」コンテンツばかりだし、NHKも民放コンテンツの真似をしている。

年明け以降はさらにテレビを見る頻度が減るだろうね。

フェミニズムミサンドリーイズム(女権帝国主義)だと思っておられる方々に見てもらいたい記事

これも最近ツイッターなどをはしごして見つけた記事。

www.buzzfeed.com

前回紹介した「#MeToo」に対して悪態をついておられる方々に読んでほしい記事である。

印象に残った言葉を一部引用する。

当然ながら、#MeToo は「反男性運動」ではありません。反暴力、反ハラスメントのキャンペーンです。

 

#MeToo は女性のためのもので、性暴力なんて自分とは無縁だと思っている男性も多いでしょう。でも、ちょっと待って。

男同士で性的な嫌がらせをされたことはないでしょうか。性器をからかわれたり、服を脱がされたり、性体験の有無を無理やり聞き出されたり、買春を強要されたりしたことはないでしょうか。

子どもの頃に受けた嫌がらせや「いじめ」には、そうした仲間内の性的な虐待が含まれています。大人になってからも、酒の席や先輩からの「可愛がり」でそんな目にあった人は少なくないでしょう。

 

こうした問題*1に対応するため、1986年にヨーテボリ市に初めて「男性危機センター」が設立され、現在はスウェーデン全国およそ30カ所の同様の施設で、人間関係や離婚や子育て、感情をコントロールすることの困難さや暴力などの問題を抱えた男性を、自治体やNPOが支援しています。

問題を抱えている男性には暴力行為の加害者としての側面と、女性との関係性の変化がもたらす危機の側面の二つがあり、両方を視野に入れて支援しているそうです。

 

もう、長くなって「引用」ではなく「記事転載」になってしまうが、とにかく読んでほしい。本当に読んでほしい!!

ところで、記事冒頭にこういうエピソードがあるのだが…

22年前、深夜番組で新人アナウンサーに催眠術をかけて、過去の性体験の人数を言わせる企画がありました。私は催眠術にかかりませんでした。

だけど、かかったふりをすることが求められているのはわかったので、下手な芝居で人数を答えました。目を開けると、スタジオは白けていました。朦朧としながらも、言いそうになるのを必死で堪えるリアクションが求められていたのです。

この「催眠術をかけた人」って、もしかして現在はベストセラー作家らしい、

M岡K祐

 のことですかね?
彼が「催眠術師」という名の「インチキ奇術師」としてテレビに出演していたことなど今は黒歴史みたいだけど…

それではまた。

*1:引用者注・スウェーデンにおいて女性の社会的地位が高まる一方で、男性が「男性的役割の押し付け」に苦しめられてしまう問題。