ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

政治問題に関する近況報告。

おはようございます。¡Buenos dias!

今回は政治問題に関する近況報告。
本当に最近は政治問題を綴っているわ…
浪速のトランピズムなど社会的弱者に対して顔を向いていない勢力が盛況なのだからしょうがない…

あのダブル選の総括

先日、「浪速のトランピズム政党」の大勝利に終わった大阪ダブル選であるが、なかなか鋭い考察をされているブログを発見した。
…と言っても普段愛読しているブログで、「毒親」問題でも紹介したブログなのだが。

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

 

blog.goo.ne.jp

でも、よくよく考えると、こんな結果に終わるのも当然かも知れません。なるほど、維新以外の党は全て都構想反対を訴えていました。しかし、その訴え方たるや、もうバラバラでした。統一した選挙母体で都構想反対を訴えるのではなく、それぞれの党の名前で、てんでバラバラに都構想反対を訴えるだけだったのですから。そして、議員選挙では、候補者調整も行わないまま、それぞれ自分たちの党の宣伝だけに終始していました。

この記事を読んでいて、私は反トランピズム陣営について「三国志における『反董卓連合』」を思い出したわ。(最近三国志のゲームにはまっていることもあって)
帝を抱えて好き勝手し放題の董卓に対し、曹操孫堅袁紹など「そうそうたる面々」をそろえておきながらいずれも「董卓に成り代わること」しか考えておらず足を引っ張りあい、権勢を許してしまった話。
結局董卓の権勢終焉は身内の呂布が裏切るところまで待たなければならなかった。

堺市で「あの言葉」が出てこないのはなぜ?

さて、今一番勢いに乗っている「浪速のトランピズム政党」。

大阪市に次ぐ大阪府内の政令指定都市堺市では現在、「浪速のトランピズム」と距離を置く立場の現市長が政治資金問題でとんでもないことになっている。
むろん、「浪速のトランピズム政党」はこの問題を持ち出して現市長を辞任に追い込もうとしている。

www.nikkei.comさて、森友学園加計学園問題ばかり追及しないで、もっと国の将来について議論しろよ」と毒オトナたちが国政野党に対してぶつけるのだが、現在堺市政においての野党である「浪速のトランピズム政党」に対して「市長の政治資金問題なんて小さなことばかり追及しないで、もっと堺市の将来について議論しろよ」なんていう声が聞こえないのはなぜだろう。

それは「浪速のトランピズム政党」が「大阪の政界で最も『上』にいる政党」だからなのだろう。
以前「毒オトナの条件」で綴った「マウンティング、トーンポリシングなどは『下』に対してしか向かわない」ということ。

 

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

たとえば国会において「野党は反対ばかりしているゆえに野党が主張する要望や政策などが受け入れられないのだ」などという「批判」がよくなされる。
しかし、そんなことを言う人たちが「野党に反対ばかりされないためにも、与党の側も野党の要望を多少は受け入れないと」とは絶対に言わない。
なぜなら単に「野党をバカにしたい」だけだから。
バカにして、「自分は与党と同じ立場にいる」ことを確認したいだけだから。

毒オトナの条件・第7回「トーンポリシング」 - 豚猫大好きぶーにゃんの社会的弱者研究所

 それではまた。この後仕事です。