ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

新シリーズ連載・私と「共産党」①「しんぶん赤旗」

こんばんは。

今日は参議院議員選挙の公示日。

今回から以前綴った「新シリーズ連載」を開始したい。

題して「私と『共産党』」。

しんぶん赤旗

私が「共産党」の存在を意識するようになったのは高校生のころ。

父親が毎週日曜日、「スポーツを僭称するオヤジ系新聞」とは別の新聞を読んでいるのをよく見かけた。

その新聞が、「日本共産党中央機関紙・赤旗」、現在の「しんぶん赤旗」の日曜版であった。

はっきりとした立ち位置の論調

いわゆる「政党機関紙」であるがゆえ、一般的な新聞の「よく言えば中立、悪く言えばただ上っ面をなぞっているだけ」の論調とは違い、「政権与党のやろうとしていること、いったい何が問題なのか、批判されるべきなのか」がはっきりと示されていることが私の目を惹いた。

またスポーツコラムも面白く、選手・チームの魅力に迫るだけでなく、スポーツ界にはびこる問題についても鋭く迫るものもあって読みごたえがあった。*1
昨年亡くなられた、「衣笠祥雄」氏のコラム「フルスイング」もこのころから連載がスタートしたんだっけ。

赤旗」が綴るはっきりとした立ち位置の論調。
ここが、私の「共産党」の存在に触れるきっかけとなった。

続きは次回。

*1:中でも一番印象に残っているのが、ある女子プロレスラーの試合中での事故死について綴った記事。この中では「繰り出す技やパフォーマンスの過激化」が問題視されていたのだが、これは女子プロレスだけでなくスポーツ界全体の問題ではないかと思った。たとえば体操競技はもはやサーカスかと見まがう演技が当たり前になったし、フィギュアスケートも当時はトリプルアクセルなど3回転ジャンプが飛べると「すげー」となっていたのが今では男女ともに4回転が飛べて当たり前、といった状況になっている。