おはようございます。!Buenos dias!
今回もシリーズ連載「私と『共産党』」の続き。
暗黒時代、なおも続く
働き口が見つかり、少ないながらも党費を納めることができた私。
しかし、その働き口も、1年余りでやめてしまう。
ここら辺は「私と発達障害」の連載を見てほしい。
このころの「共産党」は、まだ暗黒時代が続いていた。
国政では政権交代させた政党が存在感を利かせており、「共産党」の入る余地がほとんどなかった。
また、地方政治でも、「『維新』を名乗る浪速のトランピズム政党*1」や「『減税』を名乗る名古屋発の政党」など、「地域政党」がマスコミ等で話題となり、これまた「共産党」の出る幕がなかった。
「『共産党』はしゃしゃり出るな」の声も…
選挙結果も、大体当選者、あるいは当選者と議席を争った対立候補者の得票数から大きく水を空けられる「共産党」。*2
よくネット上の「声」であがっていたものに、
「『共産党』は政権批判票を食っている。しゃしゃり出てくることが無ければ反政権与党の票もまとめることができ、政権与党に勝てるのかもしれないのに…」
というものがあった。
いっとき、私もそう思っていた。
党の財政も苦しいのに無理に立候補して惨敗し、「供託金」をむざむざ没収されるくらいならやめればいいのに、と。
このころ、私は「傍観者」「評論家」目線を脱却できないでいた。
党員=党の「当事者」なのだというのに。
次回に続く。