ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

我慢の民主主義。

こんばんは。¡Buenas noches!

まあ、予想されたこととはいえ、政権与党はじめ「毒オトナの代理人」が改選過半数越え。

特に地元大阪は3年前に引き続き「政権与党と『維新』を名乗る浪速のトランピズム政党」が独占。
「『共産党』の現職」「『立憲を名乗る政党』の女性弁護士」ともに当選圏に遠く及ばず。
あらためて当選した勢力を支える「毒オトナ」の根強さを垣間見た気分だ。

選挙特番のくだらなさ。
フジテレビ系列のそれには「浪速のドナルド・トランプ」本人が出演していた。

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

 あいかわらず「野党共闘」をくさすなど、「毒オトナ」の本領発揮。
いやあ、うまくいったら「征夷大将軍*1」になるんじゃない?この人。
統治機構改革」とかいって。

一方で選挙期間中はテレビはほとんど選挙報道をしていなかった。
1996年の衆院選テレビ朝日の「ニュースステーション(当時)」では当時問題になっていた「沖縄の米軍基地問題」について「『共産党』は根底にある『日米安保条約』の破棄を訴えている」とか事細かに放送していたのになあ…*2

そして低投票率。50%を切るって相当やぞ。
しかしこれは「選挙には興味がない」当人を責めてもどうしようもない。
「当事者意識」に「気づく」ことくらいしか改善の方法がない。
私が「障がい者」になって「障がい者福祉」の問題に目を向けるようになったように。
年金問題」なんかまさに「気づくきっかけ」になると思ったんだけどなあ。

ツイッターのタイムラインで見つけたフレーズ。

「我慢の民主主義」

言いえて妙やと思ったなあ。
不本意な結果だったけど希望も見えた。
言うまでもなく「れいわ新選組」と、一人区での「共闘派」の健闘。

そんじゃまた。

*1:共和制国家における「大統領」のような存在。天皇・皇室を戴くわが国ではさすがに「大統領」を名乗るわけにはいかないだろう。

*2:あと、前回綴った「二院クラブ政党助成金辞退の方法」についても同番組の1998参院選期間中の特集で代表だった「コロムビア・トップ」氏が話されていたんだよなあ。