ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

グループホームに住んでみた・第2回「最後まで父親は抑圧的だった」

こんにちは。¡Hola amigos!

グループホームの生活も、もう早くて5日目。
まだまだ慣れないが最初のころよりは精神的に落ち着いてきた。
具体的なことは本シリーズ連載でおいおい綴っていく。

最後まで、父親は抑圧的だった

さて、もちろん、引っ越し作業においては「荷造り」をするのだが、父親はこの辺に関しても最後まで抑圧的だった。

いわく、

  • 「こんなもん置いているけどほんまに必要なのか?必要ないなら捨てちまえ」
  • 「こんなものあったってしょうがないやろうが」
  • 「こんなものいつまで使い続けてんねん。一人暮らししようとする自覚があるのか?」

などなど…

いざ引っ越し、というときにまで…

そんなことを言われながら荷造りをし、グループホーム運営会社のワゴン車に荷物を載せ、いよいよ引っ越し先に移動というときも、

  • 「お前、一人暮らしだからって『いい気』になったらあかんのやで」
  • 「ちゃんとせなあかんのやで*1

など、最後まで父親的、というよりも「父親風を吹かせてやる」という態度であった。

その父親の顔にはうっすらと笑顔が浮かんでいた。
その笑顔の意味はわからないが、もしかしたら「厄介者」の私が家から離れるのを本心では歓迎していたのかもしれない。

次回に続く。

 

*1:どういうふうに「ちゃんと」したらいいのかは一切言わない。これが父親流。