ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

毒オトナの条件・第21回「スウェーデン少女の周りで開催された『毒オトナ大見本市』」

こんばんは。暑い…暑すぎる…
もう明日から10月やぞ。
いずれ「春夏秋冬」なんて姿を消して「夏場」「冬場」だけになってしまうのではないのとちゃうか?

さーて、気候変動といえば、スウェーデンの環境活動家「グレタ・トゥーンベリ」氏が話題になっている。
…彼女の周りに毒オトナたちが「大見本市」を開催したことで…

 

グレタ氏の周りの「毒オトナ大見本市」

さて、この16歳の少女に対し、世界の毒オトナたちが一斉にバッシングしている。
むろん、わが国ニッポンの毒オトナたちもだ。

いわく、

  • この青二才が何を言うてるのか
  • 裏で「サヨク」「シューキョー」が操っているに違いない*1
  • 発達障害がらみのバッシング*2
  • あと「食事風景の中でたくさんのプラスチック容器があった。これはどうなの?」

などなど…

参考リンク

newsphere.jp

ではあなたたち、なにか「活動」しているのですか?

では、彼女のことを叩いている毒オトナたちに問いたい。

  • あなたがたは何か「世の中をよくするための活動」をされているのですか?
  • 気候変動や環境問題について彼女以上に勉強されているのですか?
  • レジ袋辞退*3や「マイボトル(水筒)」を持参するなど「自分の周りのごみ」を削減するように努めているのですか?

8割がた、そんなことはないだろう。
普段は政治・社会問題には何の関心もなく、むろん環境問題についても不勉強、そして何の考えもなくペットボトル飲料や使い捨て容器に囲まれた生活をしているだろう。

評論家面して叩きたいだけ。
ああ、本当に評論家は害毒でしかないなあ…

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

 

オーストラリアのテレビ局では「毒オトナ」を風刺したコントまで

オーストラリアのテレビ局「ABC」ではそんな「毒オトナ」を風刺したコントが制作された。

www.huffingtonpost.jpまさにこの紹介記事タイトルの「オトナ」を「毒オトナ」にしたいくらい。

 

映画「スタンド・アップ」に続き…世界よ、これが毒オトナだ

以前、映画「スタンド・アップ」について綴ったとき、「この映画は毒オトナの見本市、そして『世界よ、これが毒オトナだ』という感じで見るべき」と綴った。

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

この映画の中で男性労働者はじめ毒オトナたちが主人公にぶつけた仕打ち、まさに同じようなことがこの16歳の少女「グレタ・トゥーンベリ」氏に対しておこなわれているわけである。

世界の「心ある大人」たちはよく見ておこう。

これが毒オトナなのだ、と。

それではまた。

*1:ニッポンであれば「共産党」「創価学会」あたりがあてはまる。

*2:グレタ氏自身、発達障害持ちをカミングアウトしている。

*3:これ、むつかしいんだよねえ…私が「レジ袋ハ必要アリマセン」と言おうとしている矢先にレジ袋を準備してしまう店員さんもいるから…最近は先手を打ってマイバッグを見せるようにしている。