ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

あーあ、「伝説のクリーチャーフェスティバル」で、「ベストセラー物書き」氏が言っちゃいけないことを言っちゃった。

こんばんは。¡Buenas noches!

前回に続き今回もNHKの「発達障害って何だろう」という名の「伝説のクリーチャーフェスティバル」について綴る。

昨日(10月31日)の「きょうの健康」、ゲストに「いま、会いにゆきます」の著者で知られるベストセラー物書き「市川拓司」氏が出演していた。

www.nhk.or.jp

むろん、この市川氏も「伝説のクリーチャー」である。

で、この伝説のクリーチャーは番組内で聞き捨てならない発言をした。

…「発達障害は個性」

市川「一般的な発達障害のイメージが『うまくものごとができない』『色んな問題を抱えている』というネガティブなイメージが強いと思うんですよね。しかし、その対局には僕のように、それを武器にして世界を舞台に活動できる人もいる。そういうポジティブなサンプルとして、みなさんに自分の姿をお見せできれば良い。という思いです。」 

(太字強調は引用者)

 もうね、あまりにも悔しくて涙が出たよ。

何度も綴るが、誰もがみんな「伝説のクリーチャー」になんてなれないんだよ。
「世界を舞台に活躍できる」どころか、「生きづらさ」ばかり抱えて苦しんでいる人の方が100万倍多いんだよ。

そしてこういう「伝説のクリーチャー」の例を持ち出して「毒オトナ」たちが伝説になれない発達障害当事者を虐待するんだよ。

 

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

 

その辺で、10月30日の「クローズアップ現代+」はよかったなあ。

www.nhk.or.jp

「HIKIKOMORIと発達障害」、ようやくこの二つをテーマにした放送をしてくれてうれし涙を流したよ。

そうなんだよ。発達障害持ちの多くはこの「平澤さん(仮名)」や、「小崎さん」のようにひたすら打ちひしがれて生きてきているんだよ。

ただ、これも「結局、就労がうまくいってゴールイン」で終わっているんだけどね…
多少の希望を見せないといけないのはよくわかるんだけどね。
「支援を受けての就労」すらうまくいかない人もいるから…

それにしても、「伝説のクリーチャー」「伝説のクリーチャー」と連呼していたら、「マジック:ザ・ギャザリング」を久々にやりたくなってきた…
部屋の中をカードだらけにしたくないからやるとすればゲームアプリ版の「アリーナ」かな?
でもこの手の「トレカゲーム(TCG)」で何か才能が開花するかなあと思っていたけれど、私はこちらの世界でもからっきしだったんだよね。

やっぱり「うまいものはうまい」「伝説のクリーチャーは伝説のクリーチャー、伝説でない人は伝説にはなれない」のである。

www.kirishima.co.jp

それではまた。