ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

毒オトナの条件・第34回「アドバイスおじさんとコメンテーター気取り」

おはようございます。¡Buenos dias!

ほんま更新がぜんぜんできなくて申し訳ない…
「毒オトナ国語辞典」もぜんぜん…

今回は「毒オトナの条件」第34回。

 

アドバイスおじさんとコメンテーター気取り

先日、ツイッターでフォローしている、はてなブロガーの「はるちゃん」氏が面白いブログを紹介してくれていた。

 そしてこちらが当該ブログ。

lady-joker.hatenadiary.jp

しかしすごい「はてなスター」やなあ…

ブログによると若手クリエイターの個展やらWeb小説サイトなどに絡んできていろいろと「アドバイスという名の説教」をするんだそうだ。

まさに「アドバイスという名のマウンティング」

で、当該ブログではこのように分析している。

 

アドバイスおじさんの動機は善意ですらなく、ただの支配欲か承認欲求である。

アドバイスおじさんに花束を - lady_jokerのはてなブログ

 

一方でアドバイスおじさんの気持ちも分からないではない。鬱屈と挫折を抱えた人が、優秀なクリエイターに影響を及ぼすことでそれを慰撫しようとする気持ちは、理解はできる。私のようなクリエイターを目指してすらいない人間のところまでやってくるのはよく分からないが、支配 - 被支配的な関係を周囲に強いられて、マウントを噛ますか噛まされるかしないと他者とコミュニケーションができないのかもしれない。それ自体は可哀想なことだ。

アドバイスおじさんに花束を - lady_jokerのはてなブログ

 

「マウントを噛ますか噛まされるかしないと他者とコミュニケーションができない」…

まさに「アドバイスという名のマウンティング」やなあ。

 

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

うちの父親の「コメンテーター気取り」を思い出した

このエピソードに触れて思い出したのが、うちの父親の「コメンテーター気取り」だった。

たとえば父親と一緒にニュース番組などを見たとき、いちいち、「なんでこんなことになっているかわかるか?それはこんなことがあったからや」などと絡んでくる。

大阪都構想」のときなんか、黒田了一革新府政とやらでコームインだけが利権をむさぼり、その後の府政もツケを処理できなかった。『浪速のドナルド・トランプ』氏はまさに救世主でなあ、大阪都構想はまさに『救国の一手』なんや」などと言ってきたし。

あんた、「池上彰」かよ…

むろん、ニュースにかこつけての説教もしてくる。

「ほら、この人も頑張っているんやから、お前も頑張らなあかんのやで」とか。

ほかにも野球やサッカーの試合中継で、
「なんであそこで投手交代させんねん?」
「あーなんでゴール前まで来てシュート打たへんねん?」
などと文句を言う。

私から一つアドバイス。コメンテーター気取りにはテレビを見せない

で、こんな「アドバイスおじさん」「コメンテーター気取り」だった父親と接した私が一つできるアドバイス

それは「家族団らんの際はテレビをつけない、見せない」ということ。

テレビをつけているといちいちうるさいからな…だったらつけない、見せないほうがいい。
昔の幼稚園などでの生活指導にもあったよね。「一家での食事の際はテレビを消しましょう」とさあ。

あー、ただそうなると父親の「ヘイト=敵愾心」がこっちに向けられるんだよなあ…

とにかく、「アドバイスおじさん」「コメンテーター気取り」は醜い。

それではまた。