ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主にHIKIKOMORIなど、「公認されない社会的マイノリティ」に関することを綴ります。

グループホームに住んでみた・第23回「世話人の差別発言」

こんばんは。¡Buenas noches!

今回はシリーズ連載・グループホームに住んでみたをお送りする。

世話人の一人がやった過ちについて綴りたい。

世話人の差別発言

今朝、いつものように朝ごはんの準備をしていた。

テレビはNHKの「おはよう日本」がついていて、ちょうど新型コロナウイルス肺炎についてのニュースだった。

このときの担当世話人はI氏だった。

「肺炎怖いわねえ…」I氏が何気につぶやいた。

「ソウデスネ、シカシ手洗イトマスク、ウガイ(これは最近あまり言われなくなったか)ニツトメレバマア大丈夫ミタイデスケレド…」

そして、I氏は聞き捨てならないことを口にした。

「中国人って本当に汚くて気持ち悪いわ」

私は悲しくなると同時に、怒りで手が震えていた。そして怒鳴り口調で叱責した。

「アンタナア、コノテレビガモシ、HIKIKOMORIノコトヲヤッテイタラ、『HIKIKOMORIは汚らしくて気持ち悪い』トデモ言ウノカ!
俺ハ実際ニ『気持ち悪いNEETおじさんは死んでしまえ』ト言ワレタコトガアンネンゾ!
俺ガ中国人ジャナイカラソンナコトヲツブヤイテモ平気ダロウナンテ考エルナ!」

本当に、怒りが収まらなかった。

前から毒オトナしぐさを見せていた世話人のI氏

このI氏は前から「毒オトナしぐさ」を見せていた。

まず、「維新を名乗る浪速のトランピズム政党」の支持者であること。

次に、大相撲で白鵬はじめモンゴル出身力士が活躍するといつも顔をしかめ「モンゴル人がニッポンの神聖な土俵を汚しやがって」などとなじっていたこと。
この場合はあくまでも「力士」なので叱責することはなかったが。

ほかにも、今日まであまり気になることがなかった類の「人を見下す発言」も今から思えば断続的にやっていた。

運営会社事務所にも報告

このことは、運営会社の事務所にも電話で報告した。

事務所の担当からは、I氏がわざわざ事務所に出向いて自分がやった差別発言のことを報告し、謝罪の弁を述べたとのこと。

そこで私は事務所にお願いをした。

それは、今回のことを理由に、I氏を解雇しないでほしいということ。
なぜなら、私自身「お客様からクレームが来てんねん」と言いがかりをつけられて首にされたことがあったから。

分かってくれれば、反省してくれればそれでいいということを伝えた。

それにしても…

差別、人を見下す、ということはニッポンの「国技」、これに語弊があれば日本の「エンタメ」になってしまっていることを痛感する。

いろんな報道バラエティ番組で、アジア周辺諸国の「陰険さ」をこれでもかこれでもかと「報道」したり、ネットを見れば人種・民族・女性や障がい者など社会的マイノリティを侮蔑する発言・ツイートが実に多い。

I氏や私の父親はじめ高齢者が「ネトウヨ」など毒オトナになりやすいと聞く。
実際毒オトナだ。

やはり、食事をするときはテレビを消すべきやな。
なんかニュース番組を見ていろいろ感想を漏らしてくるから。

そんじゃまた。