おはようございます。¡Buenos dias!
今回は私と「共産党」の番外編を綴る。
確定申告の時期になると思いだす
さて、2月から3月にかけては確定申告の時期である。
自営業者、農家、芸能人などは必ず申告をしなければならない。
また、最近多くなった「掛け持ち」「副業」勤務をされている方も同様。
私は大学時代、税務署の短期アルバイトをしていたことがある。
主な業務は当時新規導入されたタッチパネル式の申告書入力端末の案内と操作補助。
「掛け持ち」の人や退職された人などが「源泉徴収票」をもってやってくるのでその方々の応対をした。
この仕事は楽しかったなあ。
納税の仕組みについて勉強にもなったし、なにより「還付申告」についてすっかり詳しくなった。*1
また「給与」と「報酬(ギャラ)」の違いについても(叱責される形で*2)学んだし。
「民商には気を付けろ!」
ある日、勤務していた税務署の前に、黒塗りの右翼団体の街宣車がやってきた。
一体何なのだろうと思ったら、こんなことを言い出した。
「みなさん、税金はちゃんと納めてますか~!?
この時期、『民商』とかいう団体が、『あなたの税金をちょろまかす方法を指南してあげるよ』などと近づいてきますが気を付けてくださいね!
彼らの本当の目的はあなたがたを『共産党』に引きずり込むことなんですよ~!
売国奴には騙されないようにしましょうね!」
(↑ちょうど「民商」のチラシがしんぶん赤旗日曜版に折り込まれてた)
税務署の入り口では税務署職員と警備員の方々がなんか長いテーブルをバリケードにして警戒していた。
税金をどう納めるかは私たちの権利
税金には生活の実態に合わせたいろいろな「控除」があることなどを教えることが「売国」とでもいうのだろうか。
税金をどう納め、申告をするのかは私たちの権利だと思うのだが。
「民商」はそのことを教えているに過ぎない。
最後に、「民商」の公式サイトを紹介。
そんじゃまた。