ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

毒オトナの条件(36)やっぱり「テレビ」は毒オトナ養成メディアだ…

おはようございます。¡Buenos dias!

今週に来て寒い…

今回は「毒オトナの条件」第36回。

やっぱり「テレビ」は毒オトナ養成メディアだ…

この前、「グループホームに住んでみた」において、担当世話人が差別発言をしたことを綴った。

 

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 このとき、テレビを見ていての発言であることを綴ったと思う。

テレビはNHKの「おはよう日本」がついていて、ちょうど中国・武漢発の新型肺炎についてのニュースだった。

グループホームに住んでみた・第23回「世話人の差別発言」 - ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

 このあと、行きつけの心療内科に行き、薬をもらいに隣の調剤薬局に向かうと、ロビー内のテレビに「新型肺炎」の状況を伝える「ニュース」が放送されていた。*1

そこには、当の中国国内で「異様な風景」が見られるといい、
ファストフード店の配達サービスの受け渡しの際、直接お客様に手渡さずいったん地面においてからお客様にとってもらう」
「エレベーターのボタンを『ウイルスが付いているかもしれない』とばかりにライターの火であぶる」
などといった映像が流されていた。

テロップやBGMで煽る

こういったことを淡々と伝えるのならまだしも、この手の番組においては「原色ギトギトのテロップ」「おどろおどろしいBGM」を添えて「異様さ」を煽るんだよなあ…

以前「憎悪ポルノ」についてもそのことを綴っているが。

 

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 ニッポン国内においても(さすがにライターであぶるようなことはないが)いちいち除菌スプレーをかけたり除菌ナプキンで周りを拭いたりしたりしているけれどね…

まあ、こんなん見たら「この国の人は異常だ」と印象付けられるのもうなずける。

テレビを見ると「馬鹿」…とは言わないが「毒オトナ」に染まってしまう

そして世話人やうちの父親のように、こういう「ニュース番組」を見て「知った気」になり、まるで自分が番組のコメンテーターであるかのようにいろいろ「御託を述べる」んだよなあ…

 

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 世話人の差別発言の一件以来、私はほとんどテレビを見なくなった。

自分自身もやっぱりテレビを見ているといろいろしゃべってしまうから。

そして「馬鹿」とは言わないが「毒オトナ」に染まってしまいそうで怖いから。
私自身も「毒オトナ」の成分を持っているから…

そんじゃまた。

(追伸)
ナンバリングの表現方法を変えました。(数字)と、カッコでくくることにしました。

*1:今の民放各局の午後の番組はどれを見てもニュースなどの「情報バラエティ」ばっかりだよね。フジテレビ「直撃LIVEグッディ」読売テレビ「ミヤネ屋」など…