ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

毒オトナの条件(43)なにやら「ナニワのドナルド・トランプ」氏がテレビに出まくっている…

こんばんは。Buenas noches!

今回は毒オトナの条件・第43回。

なにやら「ナニワのドナルド・トランプ」氏がテレビに出まくっている…

最近の「新型コロナウイルス」関連で感染爆発、外出自粛が叫ばれている中で、ここ関西のテレビ界隈では「維新を名乗るナニワのトランピズム政党」最高幹部でもある大阪市長大阪府知事がしょっちゅう出まくっている。

そして、彼らを育てた「ナニワのドナルド・トランプ」ご本人様も…

 

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

現政権与党の代わりに「ナニワのトランプ」だって?

ここ最近、現政権与党が失態を繰り返している。

「マスク二枚配布」だとか、そのマスクの生産・販売元の一社がものすごく怪しい会社だったり…

また「一律10万円の特別定額給付金」についても、「家族分を世帯主に配布する」という謎方式。

そんな中で台頭しているのが「ナニワのトランプ」だ。

上から目線で現政権をけなしている。

その姿がかっこいいんだとさ。

グループホーム世話人Kさんが…

今日、その「ナニワのトランプ」氏がテレビに出ているのを担当世話人Kさんが見て、

「あの人は素晴らしいよね。現政権与党の代わりに彼にやってほしいわ」

と言った。

さらに、「ナニワのトランプ氏」が、妻と子ども7人分を合わせた給付金90万円を「全額寄付する」と表明していることについても、

「貧しい方々に寄付したいと言うているのよ。素晴らしいと思わない?」

とおっしゃった。

私ははらわたが煮えくり返った。

「ソレッテサア…90万円全部『ナニワのトランプ』ノモノジャナイヨネ…子どもノ意思ハ尊重シナクテモイイノカヨ?」

私が貰う予定の給付金も、「世帯分離」をしていない以上うちの父親が貰うことになっている。

Kさんの論理で言うたら、私が貰うべき給付金を父親が使いこむ(たとえ慈善事業への寄付であっても)こともOKということにされてしまう。

それに、大阪府知事大阪市長をしていたころの「ナニワのトランプ」氏がやってきたことをもうお忘れなのか。

「下」とされる人たちを恫喝し、毒オトナたちが喜ぶようなことばかりやり続けてきたではないか。
毒親ガ政治家ヲヤッタラコウイウ風ニナルンダロウナア…」ということそのものを「ナニワのトランプ」氏がやったのだ。

少しだけなら褒める。「ナニワのトランピズム」は敗北を美化しない

さて、次期政権に食い込んでほしいと毒オトナ、そして社会の主流が「激推し」している「ナニワのトランプ」および「維新を名乗るナニワのトランピズム政党」。

どうあがいてもこれらが「私たち『社会的マイノリティ』を向いた政治」をしないであろうことは99.9999%間違いないだろう。

ただ、私が「ナニワのトランピズム」を一つだけ褒めるとすれば、

「敗北を美化・粉飾しない」

ということだろう。

「ナニワのトランピズム」は負けることを許さない。
勝つためならどんなことでもする。
そして仮に敗北したら、その場を(とりあえずは)潔く去る。

大阪都構想住民投票で「ナニワのトランプ」氏は負け、(とりあえずは)潔く去った。
そして(次はもうないと言いながらも)次の住民投票で勝利するためにいろんな策を練ってきた。

その代表が大阪市長大阪府知事の長期政権。
とにかく「大阪の街は『維新を名乗るナニワのトランピズム』の手にある」ということを定着させてきた。

あと2025年の大阪・関西万博も。

ここら辺「議席は減らしたが得票数は増えた」などとのたまう「共産党」には見習ってほしい。

新型コロナウイルス」関連で住民投票の開催がどうなるかはわからないが、今度は間違いなく「大阪都構想」は実現するだろう。

私は「ナニワのトランピズム」に殺されかねない立場だから抗い続けるが。

参考リンク

hbol.jp

hbol.jp

それではまた。