ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

特殊詐欺に引っかかりそうになりました…(追記あり)

おはようございます。¡Buenos dias!

先日、「特殊詐欺」に引っかかりそうになった…

そのことを今回は綴りたい。

 

「運送会社」からショートメッセージが…

先週のある日、大手運送会社「S急便」を名乗るところから携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)に「お荷物をお届けに伺いましたが不在でした。ご連絡ください。」という内容のメッセージが届いていた。

そこに貼り付けられていた「bit.ly」URLが何か怪しいなあと思いつつも、リンク先は当のS急便のそれだったので信憑性は高いと思った。

私はすぐさま返信をした。

しかし、待てども待てども先からの返信はなかった。

恋人がよく「S急便」でお土産などを送ってくださる…

普通の人なら、しょっぱなからこのメッセージは怪しいと思うだろう。

しかし、私の場合は「S急便」に思い当たる節があった。

それは、恋人がよく行楽先で買ってきたお土産などをS急便で私宛に送ってくださったことだ。

それで、今回も恋人が何かを送ってくださって来たのかなあと思い、返信をしてしまったのだ。

S急便最寄りの支店「うちはSMSでの不在通知は実施していません」

で、先からの返信が無かったので、私はS急便の最寄りの支店に問い合わせをした。

「スミマセンオ忙シイトコロ失礼イタシマス。サキホドSMSデS急便ノカタカラ不在通知ヲウケマシタ。シバラク自宅待機ノ予定デスノデ是非オ荷物ヲ届ケテクダサルトアリガタイデス」

電話の先のS急便担当者はすぐさまに返答した。

「あの、弊社ではSMSを使った不在通知というのは実施しておりません。かならず不在通知カードを端末で発行し、ポストなどに入れるようにしております。おそらくそれは弊社を騙る偽物でしょう」

私は血の気が引いてしまった。

返信してしまったので携帯電話番号が知られてしまった…

すぐさま着信拒否設定をした。

その後、セキュリティアプリから「bit.ly」URLのサイトが「危険なサイト」として感知したという通知が来た。おそらくあれも「フィッシングサイト」だったのだろう。

「思い当たる節」を持っていると、特殊詐欺に簡単に引っかかる

以前、私の父親が「特殊詐欺なんて引っかかるやつが悪い。俺はああいうのには絶対に引っかからへんねんぞ」と自信満々に言っていたことを綴った。

 

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

しかし、今回で身に染みたのだが、なんらかの「思い当たる節」を持っていると、いくら警戒しても特殊詐欺に簡単に引っかかってしまう。
私の場合は「恋人がお土産を送ってくれていた」ことだった。

実際、プロバイダーのメールにも「Amazonプライム」だとか「楽天市場」だとかを名乗り「あなたのアカウントが凍結されています」などというスパムメールフィッシングメールが来るが、これには引っかかることはない。
これらのサービスを利用したことがないのだから。

しかし、思い当たる節が多少でもあると、もう途端に引っかかる危険性が急増する。

いきなり息子を名乗る人が「俺だよ…」と「電話口で」話されると信憑性が増してしまうのもそういうこと。「ガッテン*1」でもやっていたよ。

www9.nhk.or.jp

特殊詐欺、ようやくひとごとではないと思いました…

そんじゃまた。

追伸
別の運送会社「Y運輸」では実際に「LINE」を使った不在通知サービスをやっているんだよなあ…
今回の話を友人にしたとき、うちの友人はこれも詐欺アカウントではないかと疑っていたのだが…

www.kuronekoyamato.co.jp

さらに、NTT西日本の「チエネッタ」ではまさに私が引っ掛かりそうになりかけたケースが紹介されていた。

flets-w.com