8おはようございます。¡Buenos dias!
今回はシリーズ連載「毒オトナの条件」「グループホームに住んでみた」をコラボさせる。
「ルッキズム」について考える
先日、「石川優実」氏のYoutubeチャンネルにおいて「ルッキズム」について考える内容の動画が配信された。
「ルッキズム」というのは「見た目」で社会的規範や人格を決めつけられたりするようなものをいう。
たとえば、
- 太っている人は醜い
↓ - 太っている人はカロリーなど栄養摂取のコントロールができない
↓ - 太っている人は社会に要らぬ負担をかける存在だ
といった感じで決めつけるような。
「見た目」だけでなく「生活習慣」でも似たような状況が
「ルッキズム」は「見た目」でいろいろ決めつけられるものだが、「生活習慣」でも似たような状況がある。
代表が「煙草」だろう。
- 煙草をくゆらす人は臭い
↓ - 煙草をくゆらす人は脳みそをニコチンに支配されている
↓ - 煙草をくゆらす人は存在自体が有害
といった感じでね…
私も「ルッキズム」で人を見てしまう
私もまた、「ルッキズム」およびそれに近い感覚で人を見てしまう。
たとえばグループホームの同居メンバーに対して。
- Aさん
→「醜い体型*1」「変な歩き方」「禿げ頭*2」 - Hさん
→「脳みそがニコチンに支配されている*3」「ボサボサの頭髪」「変な歩き方」 - Tさん
→「変な歩き方」「何を考えているのかわからない」「醜い体型」「まだ50代なのに総入れ歯」
行きつく先は「あなたは生きている価値があるの」=「生存権の否定」
私自身も抱いてしまう「ルッキズム」。
これの行き着く先は、
「こういう人たちは生きている価値があるのか?」
という「生存権の否定」である。
そして、なぜこんなことを思うのか。
ひとえに「自分と違う、『下』の属性」だから。
要はマウンティング。
sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp
「ルッキズム」を考える動画を見ていて、自分の「内なるルッキズム」を考えた次第。
次回に続く。