ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

毒オトナの条件(56)「有毒な男らしさ」とともに「有毒なオトナらしさ」も問題にしたい

こんにちは。¡Hola amigos!

この間の「大阪都構想(笑)=大阪市廃止・OSAKA4区新設」の住民投票、とりあえず否決となってほっとしている。

なにせ、「都構想(笑)反対派」がぜんぜん一丸となっていないところから「維新を名乗るナニワのトランピズム政党」にとっては「負ける要素無し」だと思っていたからね…

逆に言えば、「負ける要素無し」の「おごり」が足元をすくう形になったといえる。*1

今回は昨日の「おはよう日本」祝日特集で報じられたキーワードについて綴る。

 

「有毒な男らしさ」

午前7時半からの祝日特集。

「有毒な男らしさ」

という言葉がクローズアップされた。

ぶっちゃけいえば、

「男ならいっちょ前に稼げないとね」

「家族を養えないと」

などという価値観の押し付けである。

公式サイトで一週間アーカイブ配信されているのでこちらをご覧ください、と思ったが「NHKプラス」に行くんかい…これ煩わしい手続きを取らないとろくに機能が使えず見逃しアーカイブ配信も閲覧できないんだよな…

www.nhk.jp

sgtyamabuunyan.hatenablog.com

まあとにかくそういうことや。

ちなみに特集では「北斗晶佐々木健介」ご夫妻がゲスト出演していた。

問題にされるべきは「主流秩序」

まあ、見ていて思ったのはやはり、

「主流秩序」

が人々、特に「弱者・マイノリティ」を苦しめる、ということだったな。

本当に、主流秩序は「有毒」だぜ。

もっと問題にされるべきは「有毒なオトナらしさ」=毒オトナ

さて、私が一番思うのは、

「もっと問題にされるべきは『有毒なオトナらしさ』」、つまりさんざん綴っている「毒オトナ」である。

毒オトナたちも「べき論」押し付けるものなあ…

  • 「お前は何を苦しんでいるのだ、苦しいのはお前だけじゃないんだぞ」
  • 「福祉制度に頼るなんて軟弱だなあ、そんなものにいちいち頼らないのが立派なのだ」

とかねえ…これは男女関係ない。

で、これらの目的は「相手を黙らせる」ことだから。

繰り返すが、「有毒なオトナらしさ」こそもっと問題にされるべき。

次回に続く。

*1:ついでにいえば、「れいわ新選組山本太郎」氏が連日大阪市内に駆けつけ、「都構想(笑)」の嘘っぱちについて詳しく解説を続けたことも大きいと思っている。特に「『大阪の成長を止めるな』?大阪は『維新を名乗るナニワのトランピズム政党』が牛耳ってから実は経済的に停滞しっぱなしのくせに(意訳)」の部分は個人的に「負ける要素」になるのでは、と感じた。