ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

毒オトナの条件(55)「悪夢の民主党政権」「悪夢の平松市政」そして「悪夢の革新自治体」

こんばんは。¡Buenas noches!

実家に戻り、職場復帰もしたのだが、まだ朝起きたとき体が重たい…

風邪は幸い症状が治まったが。

今回は毒オトナの条件第55回。

投票日間近で大詰めとなった「大阪都構想(笑)=大阪市廃止・OSAKA4区」について綴る。

「悪夢の民主党政権」「悪夢の平松市政」そして「悪夢の革新自治体」

以前、前・内閣総理大臣氏が、

「悪夢の民主党政権

と称し以前の民主党政権を罵倒、それに応じて毒オトナたちも民主党政権の構成員だった人たちに嫌がらせをするようになった。

www.youtube.com

参考過去記事

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

さて、今回の「大阪市廃止」住民投票において、「維新を名乗るナニワのトランピズム政党」の構成員たちは以前大阪市長を務めた「平松邦夫」氏*1のことをひたすらに罵倒している。

まさに「悪夢の平松市政」だと言わんばかりに。

当初は「ナニワのドナルド・トランプ」氏と仲が良かったのだが…

あの「ナニワのドナルド・トランプ」氏が大阪府知事になったころ。

大阪市長選で「平松邦夫」氏が当選した。

「おいおい、こっちも『テレビでおなじみの人』が当選したのかよ…大阪の政治は一体どうなるんや…」と暗澹たる気持ちになった。

当初は平松市長、ナニワのドナルド・トランプ知事ともに意気投合していた。

あの「道頓堀川を浄化し、今でいう『オープンウォータースイミング』を開催できるようにしよう」と市長・知事がそろって水面から顔を出しているポスターを覚えている人も多いと思う。

しかしいつからか、市長と知事の間はぎくしゃくし、2011年には突然ナニワのドナルド・トランプ氏は知事を辞任、大阪市長選に立候補し、知事選には当時「政権与党*2大阪府連から造反した大阪府議会議員の代表」をナニワのトランプ氏の肝いりで立候補させ、見事に「大阪府市乗っ取り」に成功したことは周知のとおり。

そこから「大阪市廃止」構想が掲げられるようになったと思う。*3

最近、平松元市長が「山本太郎」氏とともに出演、「悪夢の平松市政」の言いがかりに対するファクトチェックをしているのでその動画を紹介する。ぜひ視聴してほしい。

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うちの父親は「悪夢の革新自治体」を唱えている…

さて、毒親にして毒オトナ、ナニワのドナルド・トランプ氏にほれ込んでいるうちの父親。

むろん「大阪市廃止」にも賛成である。

その際、父親が持ち出すのが、

「悪夢の革新自治体」

である。

かつて、1970年代、「共産党」や「旧社会党」などの推薦を受けた候補が主要都市の知事および市長に相次いで当選することがあった。

代表的なのが、

あたりだろうか。

これらいわゆる「革新自治体」を父親はこき下ろしている。

「革新自治体として福祉推進とか言うてもなあ、結局こいつらのやったことは公務員の給与や福利厚生を『お手盛り』しただけじゃないか!!」

最近の「ネトウヨ」たちとほんまおんなじこと言うているよなあ…

駄目だこいつ、早くなんとかしないと…

ここまで来たらもう「なんとも」できないんだけど…もう「後期高齢者」になろうとしているし。

まあ、「高齢毒オトナ」たちの頭の中はこうなっているということで。

次回に続く。

*1:元・MBS毎日放送)アナウンサー。

*2:当時はこの政党は「野党」であった。まだ「悪夢の民主党政権」の最中だったので…

*3:当時、大阪市の「カラ残業」「ヤミ専従」などが問題となり、ナニワのドナルド・トランプ氏にとっては大阪市廃止の「奇貨」、追い風となっていた。

*4:こちらは1950年代から。