ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

毒オトナ社会の解きかた(15)R国によるU国侵略を伝えるニュースのもやもや

こんばんは。¡Buenas noches!

今回も「毒オトナ社会の解きかた」をお届けする。

 

R国によるU国侵略を伝えるニュースのもやもや

連日、「R国によるU国への侵略戦争」を伝えるニュースが流れ続けている。

停戦交渉も低調のまま。

以前にも綴ったように、R国のやっていること、そして同国内での「報道」は、かつての「帝国ニッポン」とうり二つだ。

 

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

しかし、今のニッポンの「R国によるU国侵略」報道で、「U国=絶対的正義、R国=絶対的悪者」としているのにはいろいろと「もやもや」を感じる。

あれぇ~?「避難民=不逞外国人」じゃなかったの?

その一つ、ニッポンの各地で「U国からの避難民」を受け入れ、雇用の受け皿まで確保しようという動き。

あれぇ~?この手の人たちって、ニッポンの主流秩序に則れば、
不逞外国人
やあらへんの?

下記参考記事より一部引用。

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

ちなみに私がネットゲーム「戦国IXA」を引退した理由の一つは、当時ツイッターでフォローしていたIXAプレイヤーの一人が「難民は不法移民」などとヘイトツイートしていたことだった。

毒オトナの条件・第3回「ステレオタイプでマウンティング」 - ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

 

しかし、今回の「U国からの避難民」は助けるのだという。

このように至った理由を考えると、

  • 今回はニッポンの現「飼い主」であるアメリカ合衆国の意向*1
  • あとU国はR国の「悪逆非道」に実際に苦しめられている

ということだろうか。

しかし後者も実にニッポンの主流秩序的だなあ。

いわゆる「実際に歯を食いしばって苦しんできた人はしゃーないから助ける」ということにほかならないから。

こちらも参考記事

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

「フェイク」「プロパガンダ」に惑わされないU国の公共放送…翻ってNHKは?

もう一つ、先ほど放送されていた「新・クローズアップ現代」。

www.nhk.jp

sgtyamabuunyan.hatenablog.com

久しぶりに旧タイトルに戻った*2この番組の第一回目は「U国の公共放送局の密着取材」というものだった。

敵国R国からのプロパガンダはじめ、放送やネットを通じて虚実入り乱れる現場。

当該放送局はとにかく「現場取材」を徹底し、現場での証言を集めたりしていた。

しかし、このことを放送していたNHKはどうなのか。

最近では「東京2020に反対する人たちは『プロ』」などとまさに「デマ」「プロパガンダ」流していましたよね?

指摘を受けての検証もおざなりのままで打ち切ったし。

「R国によるU国侵略」は「ニッポン主流秩序(毒オトナ社会)に突き付けた鏡」だと思う

しかし、本当に今回の「R国によるU国侵略」は「ニッポンの主流秩序に突き付けた鏡」だと思う。

イメージとしては「つ鏡」

「U国支援!R国許すまじ!」というニッポンの報道。

しかし、今のR国はかつての「帝国ニッポン」と同じだということを忘れてはならない。

実際、R国の大統領は「自国の栄光の歴史」にすがっているらしい。
そういえば帝国ニッポンも「わが国は二千数百年にも及ぶ世界四大文明に並ぶ神の国」と誇っていたしなあ…

それではまた次回。

*1:ニッポンがアメリカの「飼い犬」状態にあることは「日本共産党綱領」でも指摘している。

*2:ちなみに放送時間も旧タイトルのころの放送時間である19時半に戻った。