こんにちは。
今回も「毒オトナ社会の解きかた」。
ブラジルで国会を襲撃したのも「毒オトナ」
先日、ブラジルで国会や大統領府を襲撃する事件が起こった。
この国の前大統領は「ブラジルの『ドナルド・トランプ』」と言われていた。というよりどちらかというと「ブラジルの『ナニワのドナルド・トランプ』」というのが私の印象。
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自分が「社会的弱者」「救済の対象」にされるのが屈辱
今回の国会や大統領府を襲撃した方々の心境は、私の推測でしかないが。
「社会的弱者、救済対象にされるのが屈辱」
ということなんだろうなと思う。
こういう暴力に訴える方々には富裕層はおらず、もっぱら貧困層出身であるのがほとんど。
そして、次期大統領は弱者救済、社会的マイノリティにやさしい社会を志向している。
前大統領支持派はこれが耐えられないのだと思う。
自分が社会的マイノリティ、弱者とされたら「毒オトナ」としてマウンティングすることができなくなってしまう。
ニッポンもそうだよなあ…「社会的弱者」になるのが怖い
さて、ニッポンも「社会的弱者」「救済対象」にされるのが怖いメンタリティが存在する。
2、3年前だったか、「新型コロナウイルス」の蔓延に伴う生活苦から給付金が全国民に支給されるとなったとき、
「私は受け取れないからせめて寄付する」
という人たちが一定数いたなあ。
そしてそういう人たちを称賛する声も。
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そして「共産党」「立憲を名乗る政党」などが全然支持されず、後者は「維新を名乗るナニワのトランピズム政党」にすり寄ったりしている。
まあ、根底にあるのは「ウィークネスフォビア」というやつや、ということ。
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そんじゃまた。