こんばんは。今回も「与党も野党も茶番」。
茶番政党のていたらくを指摘する記事を紹介したい。
茶番政党の消滅が民主主義の成長につながるかもしれない
さて、前回も綴ったが茶番政党は本当に「解党的出直し」、いや出直しすらできない「解党」のピンチだ。
そりゃそうだろう。「今度こそ比例代表で650万票を!!」とか言うていていざふたを開けてみると前回参議院議員通常選挙をも下回る280万票、れいわ新選組はおろか、以前の本シリーズ連載で綴った差別主義者の政党すら下回る体たらくなのだから。
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さて、今回は茶番政党のこれからのありかたを考えるうえで参考になる二つの記事を紹介したい。
神谷貴行「臨時党大会を開催せよ」
最初に紹介するのは、「紙屋高雪」としても知られる素敵な党員「だった」神谷貴行氏のブログ。
早速、記事から引用する。
自党の歴史の中においても(タテの比較)、また、野党の中での議席・得票の減らし方と比較しても(ヨコの比較)、際立って大きく減らしました。これは文字通り歴史的な惨敗と言っていいでしょう。
もはや戦術的——つまりあれこれの手立てが「足りなかった」とか、個別の措置が間違っていた、というレベルの見直しをしている状況ではないと思います。
戦略的——つまり大きな路線の反省や修正をしない限りは、たとえ多少の浮き沈みがあっても、このまま消えていってしまうと考えるべきです。
いやあ、まったくその通りであり、「大きな路線の反省や修正をしない限り」もう茶番政党には明日などないはずなのだが、同党は絶対に「大きな路線の反省や修正」などしないと思う。
それは神谷氏が以下のように綴っていることからもわかる。
歴史的惨敗となっているのに、そのことに目を背け、“路線は正しいんだから、がんばれる党員と党組織を増やせばいい”→“組織建設の目標に到達できないのでまた負けた。でも路線は正しいんだから、がんばれる党員と党組織を増やせばいい”→“組織建設の目標に到達できないのでまた負けた。でも路線は正しいんだから、がんばれる党員と党組織を増やせばいい”→∞…を繰り返していっても未来はあるのでしょうか。
「歴史的惨敗にもかかわらず目を背け“路線は正しいんだから、がんばれる党員と党組織を増やせばいい”の繰り返し」…この茶番政党はずっとこんな感じだし、これからもこんな感じの国政選挙総括を続けるのだろう。
実際に記事を見て苦笑したよ。
そして、こう続ける。
歴史的惨敗となった今こそ、根本的な方向の転換を含め、全党で議論すべきではないでしょうか?
したがって、規約第19条にもとづいて臨時党大会を開いて、現大会の路線を見直し全党で根本的な議論をするようにすべきです。
「どう見直すべきか言え」って? そうやって言わせてそれにケチをつけて見直し要求を潰させようとする手法はもう見抜かれています。個々の党員は「どうすべきか」が今は言えなくてもいいのです。臨時党大会の開催で一致すべきです。自由に根本的な議論をする場を作ることこそ必要なのです。今の路線では党が消滅していく未来しかないことが明らかになったからです。
私が言いたいのはここまでです。
その通り。今回は党の最高幹部も多数落選しているのだ。臨時党大会を開催するべきだろう。

まあ、私は茶番政党なんて消滅しても構わないが。その理由はあとで綴る。
女性候補への攻撃をおこなっていた茶番政党の「信奉者」たち
次に紹介するのはフェミニズムのアクティビストの「北原みのり」氏による記事である。
こちらも早速引用する。
参議院選挙中の女性候補者への嫌がらせが苛烈化している。左右問わず、保守だろうが革新だろうが、女性であれば女性であることで攻撃されているかのようである。
その一例として、女性候補への度を越した「プロテスト(抵抗)運動」である。
埼玉県川口市の駅前で演説をしていた杉田水脈氏に対し、「ヘイトスピーチを許さない」という男数人が怒声をあげていた。がなりたて、脅し、威嚇し、威圧する姿は、ただ動画で見ているだけでも胸がざわつく。杉田氏の目前までやってきて、大きな身体で上から見下ろすようにして杉田氏に怒声を浴びせる姿は、単純に暴力である。しかも彼らは杉田氏を支援する女性に対して「ババア」という言葉を投げかけたりもする。自分と違う考えの女に対しては何をやってもいいと心から信じているようであり、「騒ぎを起こす」こと自体を目的としているかのようで杉田氏に演説をさせない。
参政党のさや氏の元でも、黒いサングラスとマスクで顔を伏せた男たちが怒鳴り声をあげ演説を邪魔する姿が報道されている。(後略)
長い間、“そういうこと”をする人は、右翼的な人だと考えられていた。ヒロイックな悲壮感で暴力行為に訴えるような政治活動。そんなものは、フツーは民主主義を尊ぶ社会では認められない。ところが今は、「言葉で解決しよう」「話し合って解決していこう」というタテマエを大切にしていたリベラルな立場に立つ人たちが自ら、敵対する思想の人に対し、「ヘイトスピーチだ」「差別だ」と単純な言葉で罵り、暴力的な振る舞いを辞さないようになっている。民主主義のタテマエすら守ろうとしないリベラルな人たちのあり方に、衝撃を受ける。しかもそこには、そこはかとない女性嫌悪が見え隠れするとなれば……。右も左も女にとっては安全圏ではなくなっている。
(大文字・太文字強調は引用者)
たしかに、差別主義者や社会的マイノリティへの侮蔑を繰り返す人間に対し「どうせ分かり合えないのだから暴力に訴えてもいいんだ。でないと自分たちが殺されるのだから」という気持ちになるのもわからないではない。私自身もそういう経験があるし、実際に女性支援団体の活動現場に暴力で威圧する事件もあったのだから。
しかし「反差別」の側がこんなことをしていたらそっぽを向かれてしまうことは想像に難くないだろう。
で、これら「暴力的な振る舞い」をしてきた人たちの中には茶番政党の「信奉者」たちも少なくなかった。
実際に茶番政党の「共アノン」がSNSで「呼びかけ」をしていたのだから。
で、今回の選挙結果で「暴力的な振る舞い」を間接的にけしかけた茶番政党は大惨敗をしているのだからもう笑うしかない。
これは以前雨宮処凛氏が綴っていたことにも通ずる。
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しかし、不安を口にした途端(その不安を、万人にわかる形で誰も傷つけず上手に表明できる人とできない人がいる)、「こいつは差別者だ!」と批判されたとしたら。
ものすごく傷つき、心を閉ざすだろうと思う。
茶番政党が消えてなくなったほうが、ニッポンの民主主義、「リベラル」は成長する
さて、さきほど「茶番政党は消滅しても構わない」と綴った。
その理由は、消えてなくなったほうがニッポンの民主主義、そして「リベラル」が成長すると思うからだ。
先述の「プロテスト運動」や「女性支援団体」など、「社会的マイノリティ、弱者救済」をうたう活動に対して必ずと言っていいほどニッポンの毒オトナたちからは、
「裏に茶番政党がいるんだろう」
と言われてしまう。
茶番政党が消えてなくなれば、もうこんなことも言えなくなるだろう。
「リベラル」たちの活動も、自立し成長するはずなのだ。
茶番政党は「臨時党大会」も開催せず、誰も責任をとらず、「“路線は正しいんだから、がんばれる党員と党組織を増やせばいい”の繰り返し」をするのだろうから、こんな組織は消えてなくなったほうが世のためになる。
次回に続く。