ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

与党も野党も茶番(88)想田和弘氏の「中道」への思いは私と同じだ

おはようございます。

さて、今回も「まくら」から。

われらがれいわ新選組の代表、「山本太郎」氏が重病のため参議院議員を辞職することになった。

www.jiji.com

茶番政党名誉代表シーフード和夫氏の敵前逃亡とは違う。本物の政治家、政党代表だった。

これからはれいわ新選組は「脱・山本太郎」が必要になると思う。
シーフード和夫氏の「金太郎飴」「コピーロボット」であることを要求される茶番政党とは違うのだから。所属国会議員、そして私たち同党支持者が試されると思う。

さて、今回も「与党も野党も茶番」。

 

 

想田和弘氏の「中道」への思いは私も同じだ

今回は「マガジン9」最新更新記事のこちらを紹介。

maga9.jp

久しぶりの登場となる想田和弘氏の記事。
前々回の記事でも綴った「中道改革連合」について思うことを綴っている。

さっそく引用。

 こうした中道主義的態度こそが、日本であれ、米国であれ、右傾化によって致命的に失われつつあるものである。世界を敵と味方に分けて相手を徹底的にやっつけようという政治手法を、誰も彼もがこのまま続けていくなら、その先にはファシズムや戦争しかない。というより、そのプロセスはすでに始まっている。

 だからなんとかその流れを食い止めなければならないと思うのだが、中道改革連合の結成の効果は、右傾化に対する理念的なカウンターを提供するにとどまらない。

 それは実際の選挙でも衆議院で多数派を形成し、ファシズムの防波堤となりうる選択である。つまり高市首相が自らの政権基盤を強化するために行おうとしている解散総選挙で、逆に首相から政権をもぎ取ることさえありうる。そこがこれまで繰り返されてきた離合集散の新党結成とは、かなり異なるように思う。

 しかし、立憲も公明も党勢が低迷しつつあるなか、中道政治、いや、民主主義勢力を政治に残そうとするなら、これ以外に方法はないのではないか。

 公明党が安倍政権の片棒を担いで、日本のデモクラシーを蝕んできた過去を忘れたわけではない。しかし斎藤代表率いる現在の公明党は、高市政権とはさすがに組めないと言って、自分から連立を離れた。自らの権力を維持したいだけなら、政権内に止まったはずだが、そういう選択をしなかった。彼らが、戦争やファシズムへと向かう流れの防波堤となろうとしている意志については、信頼できるのではないだろうか。

 僕はそこに希望を見出したい。

 というより、それ以外に道がないように思う。

私も同じ気持ちである。

ニッポンで、そして世界で「毒オトナ社会」が蔓延している今、毒オトナ社会に苦しめられている社会的マイノリティを「守る」「取り残さない」という立場で結集する必要がそれこそあるはずなのだ。

私はブログで、そしてプレカリさんのブログ記事へのコメントで、
「もう絶望しかない。『学習性無力感』を胸に生きていく」
と綴った。

その中で「中道=普通の日本人向けの政党」を作ったのは一縷の希望だと思うのだ。

思想を「純化」させた政党は嫌われることを知れ、シーフード和夫

記事終盤にはこう綴られている。

 だが、主張や政策にどんな正当性があったとしても、十分な数の人々が運動に賛同し、参加してくれなければ、社会運動が成功することはない。運動を純化させればさせるほど、仲間は減っていく。それは物事の道理である。

 したがって自分の主張は主張として保持し、違いは違いとして認めながらも、他者との一致点を見出して、合意形成し、協働していくことがぜひとも必要になる。それが中道主義の態度であり、民主主義の理念である。それはまさに、今回の新党結成の精神の核にあるもののようにみえる。

(大文字・太文字・色文字強調は引用者)

この一文で紫色で強調した部分は、まさに「野党共闘」を目指した茶番政党こそ必要な姿勢であった。
松竹伸幸氏が著書「シン・日本共産党宣言(文春新書)」などで綴ったこととも一致している。「共闘」で大事なのは「立ち回り」だと。そして「中道」になることだと。

しかし、茶番政党は「アメリカいいなり」を糾弾するという性格上、「米軍基地は直ちに排除すべき。『共闘』するならこれを飲め」といい、他党からそっぽを向かれてしまった。

その後はもうご存じの通り。茶番政党は、

  • 我々は「社会主義共産主義」を実現するための「革命政党」
  • アメリカ合衆国はニッポンを軍事的・経済的に支配する悪者であり、徹底的に糾弾しなければならない
  • これからは「文化」の時代だ。「気候変動」「ジェンダー」そして「自由な時間」だ
  • カール・マルクス資本論」はただの経済・社会分析の書にあらず。希望ある人類の未来が詰まった「経典」である

などという態度をとり、まさに引用文でいう「純化」、もっとはっきり言うと「硬化」した。
まさに「カルト」。

茶番政党、そして名誉代表シーフード和夫氏は完全に「中道」に自分の立場を持っていかれた。実際、シーフード和夫氏は未練たらたらに「裏切者」と罵っている。

agora-web.jp

茶番政党も今後は1980年代~90年代にとっていた「与党も野党も茶番。自社公民*1糾弾」という態度をとるのだろう。

でもってかりに「中道」が躍進すれば(政権与党が議席後退をすれば)、茶番政党は「我々の訴えが通じた。影の勝利者は我々だ」などとうそぶくのだろう。

ほんまにええ加減にしいや。まさに「与党も野党も茶番」。

次回に続く。

*1:その後の「新進党」「旧民主党」なども含む。