ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

やはり、内閣府のHIKIKOMORI調査に対し池上正樹氏が徹底批判している。

こんばんは。
今日は午前中激しい雨に遭った。
昨日「降る降る詐欺」なんて言ってたら罰が当たったのかなあ。

さて、昨日、内閣府の「HIKIKOMORI」調査について綴った。

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

この記事で、なぜ「39歳以下に限定するのか」を問うているのであるが、「高齢HIKIKOMORI」研究・取材の第一人者である池上正樹氏がやはりというかダイヤモンドオンラインのコラム「引きこもりするオトナたち」で徹底批判している。

diamond.jp

 この記事の中にある、内閣府担当者の言い訳がすさまじい…。

「若者の生活に関する調査ということで、私どもの施策の若者の範囲が40歳以上ではない。厚労省のほうの仕事です」

あくまでも若者限定の調査であり、40歳以上は眼中にないという回答。
ひどい、ひどすぎる。

ちなみに、内閣府厚生労働省の調査の違いについてはこちらの記事を。
(まだ「男の健康」コラム内コラムのころです。)

diamond.jp

それにしても内閣府は何を考えているのか。
HIKIKOMORIがもはや世界共通語になるなど「日本の恥」になりつつあるのをひた隠しにしたいのだろうか。
「アクマデモHIKIKOMORIハ若年層特有ノ問題ナノデス。中年HIKIKOMORI?ソンナノワガ国ニハイマセンヨ」とか言ってさあ。

社会問題を解決したいと思ったら、まず現実を洗い出すことが基本であろう。

そして私はHIKIKOMORI当事者に対し、「発達障害精神障害など「認定された社会的弱者」になろう」と声を上げ続けたい。

それでは。