ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

与党も野党も茶番(20)仰天!茶番政党の新聞はそもそも「ジャーナリズム」ではなかった!!

こんばんは。今回も「与党も野党も茶番」。

「ジャーナリズム」を謳っていた茶番政党の新聞について綴る。

 

仰天!茶番政党の新聞はそもそも「ジャーナリズム」ではなかった!!

さて、茶番政党の劣化、あるいは「宗教団体化」が止まらない。

この前、本シリーズ連載で「中北浩爾なかきた・こうじ 」氏の著書について綴った。

 

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

中北氏はいろんなメディアで茶番政党に対してまさに「叱咤激励」というべき論評を各メディアでやっている。

一例をここに示す。

www.tokyo-np.co.jp

 ジェンダー平等への取り組みは評価できるし、献身的な党員や有権者のために地道に働く地方議員が多い。労働組合などの大衆団体もしっかりしている。優れた資源はあるのに、生かし切れていない。一般にはなかなか見えないが、実態は代々木(党本部)の専従活動家からなる官僚制が支配しており、その上に立つ党指導部は硬直的だ。このままだと高齢化とともに党がなくなってしまうという危機感を持ち、声を上げる党員が増えているのが救いだ。(大文字・太文字化は引用者)

ここら辺なんかまさにそのとおりであり、どんなに茶番政党側が言いつくろおうが一般市民の目線では「党指導部は硬直的」にしか見えないのである。

中北氏はまさに「茶番政党は『アップデート』が必要」とおっしゃっている。「松竹伸幸」氏もそうだが。

中北氏を「事実に基づかない」と誹謗

まあ、茶番政党にとってはこういう「耳に痛い言葉」はとても耐えがたいと見える。

中北氏のことを「事実に基づかない論評」などと「言いがかり」をつけてきた。

www.jcp.or.jp

 ところが、この間、中北氏は、第29回党大会を受けてのインタビューなどで、日本共産党が掲げた「市民と野党の共闘」について、「期待したが、全くの幻想だった」とのべ、「(野党共闘が行き詰まったのは)日米安保条約の廃棄や民主集中制といったコアを変えなかった」からだと断じ、「野党連合政権を目指すなら、日米安保の容認など大胆な政策の柔軟化が必要だ」、「党勢拡大を望むならば民主集中制を改めた方がいい」などとのべている(「東京新聞」web版・2月11日付など)。

 “日米安保条約容認の党になれ”“民主集中制を放棄せよ”――つまるところこれが、中北氏が現在わが党に対して行っている主張である。

(大文字・太文字化は引用者。以下同じ)

この太文字なんか「わら人形論法」の典型で、「改めたほうがいい」がどうして「放棄」になるのか。

あと、

 中北氏は、党大会の結語で「人格攻撃」「組織ぐるみのパワハラ」が行われたと断じるが、結語の内容は、それを読めば明白なように、発言者の「発言内容」にしぼって、その問題点に対して事実にもとづく冷静な批判を行ったものであって、発言者の人格を否定したり傷つけたりするハラスメントでは決してない。

これもね、実際の結語を見れば「発言内容にしぼっ」てなんかいないと一般市民からは思えないものだよ。

www.jcp.or.jp

反共分裂主義によって野党共闘を破壊した大逆流と並べて、党の対応を批判するというのは、まったく節度を欠いた乱暴な発言というほかありません。

問題のこの政治的本質をまったく理解していないことに、発言者の大きな問題があるといわなければなりません。

 発言者は、「除名というのは対話の拒否だ」と述べ、「包摂の論理を尊重することは、政党運営にも求められている」と述べました。しかし、対話を拒否したのは誰か、党を除名された元党員は、自分の意見を、一度として党の正規の会議で述べたことはなく、一度として正規のルールにのっとって党に意見を提出したこともない。党内での一切の対話の努力をしないまま、党外からいきなり党攻撃を開始したというのが事実です。ここでも発言者は、批判の矛先を百八十度間違えているといわなければなりません。

発言者とともに「除名された元党員」についても人格攻撃をしているよ。

ほんま、この茶番政党は「アップデート」をとことんまで拒絶するんだよね。
うちの父親とほんま同じやなあ。

 

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

中北氏からの反論掲載を拒否。堂々と「破折はしゃく」すればいいものを

茶番政党から「事実に基づかない難癖」などと言われた中北氏。

同氏は当然反論を要求した。

しかし、茶番政党は逃げた。

その際の茶番政党側の「理由」がとにかく噴飯ものであった。

www.sankei.com

これに対し、小池氏は当時の訴えは「サンケイ新聞が多大な影響力と公共性を持っている一般新聞であることなどを踏まえて対抗措置を認めるように求めたという性格」と指摘。その上で「一般新聞とは全く異なる政党機関紙(赤旗)を同列に置いて反論掲載を求めるという議論は成り立たない」と主張した。

なぁ~にぃ~?言っちまったなぁ!!(クールポコ。風)

要は茶番政党の新聞は(「一般新聞」に求められるような)ジャーナリズムでもなんでもなく、政党のプロパガンダを垂れ流す媒体だと言っちまったわけだ。

ぶっちゃけ言えば「エホバの証人」の「目ざめよ!」「ものみの塔」、あるいは「顕正会」の「顕正新聞」。

政権与党を糾弾するという性格上、奇しくも「ジャーナリズム」を体現している「新聞」だと思っていたのになあ…

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

創価学会」の「聖教新聞」なんか同団体を批判する個人や団体、媒体を「座談会」コーナーであしざまに罵倒していることで有名だものね。

それにしても思うのは、茶番政党も自分たちのことに自信をお持ちなら堂々と「破折はしゃく」すればいいのになあということ。

これじゃあ昨秋死亡した「顕正会」の「浅井昭衛あさい・しょうえい」氏と変わらへんぞ。

youtu.be

とにかく、この茶番政党は一生殻に閉じこもっとけと思うわ。

次回に続く。