こんばんは。
今日は新カテゴリー「労働・雇用」の開設とともに、記事を紹介。
記事の内容に全く同感。
特に以下の一文に心打たれた。
外食産業に詳しい宮城大学の堀田宗徳准教授(フードサービス産業論)は、
「私たち消費者の意識改革も必要です。消費者が提供されるサービスを『タダ』『あって当たり前』と思っている限り、過剰サービス、長時間労働はなくなりません」
と指摘する。深夜営業には人件費や光熱費、管理費などコストがかかっている。そのコストが価格に反映されていることは言うまでもない。
「サービス業だからもっとお客様に気を配って当然だろう」この言葉に世のサービス業従事者は本当に押しつぶされているように思える。
実際、私もこのプレッシャーに押しつぶされた一人だ。
「二●リ」は最悪だった…
年中無休もそうだ。
私の母親はショッピングモールの清掃作業をしているが、むろんここは年中無休営業だ。
盆も正月もなく、年明け元日から出勤しているわ。
おかげで正月はおせち料理もないし、お雑煮もなく、インスタントラーメンだ。
記事に挙がっている企業だけでなく、例えばセブンイレブンは社名通り朝7時から夜11時までに短縮すべきだと思う。
ちなみに、マクドナルドの例も記事にはあるが、うちの近所のマクドナルドはまさに朝7時から夜11時だ。
過剰なサービスは労働者を壊す。今の世の中はこのことをもっと思い知るべきである。
次回は労働に関する「ある幻想」について綴る。
HIKIKOMORIにも関係のあることだ。
それでは。