ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

前回の「ぼそっとプロジェクト」記事の続き。もう一つわが国的なものが…

おはようございます。Buenos Dias!!

前回、「ぼそっとプロジェクト」ブログにて、

生活保護障害年金受給者は『恥』の心を持て」

と「権利と義務」を「御恩と奉公」と勘違いして説教する方との論戦が綴られていることを紹介したが、このことを投稿した「干葉(ひば)さん(仮名)」はこういうことも綴っている。

池井多さんはひきこもり新聞に携われているのですよね?
池井多さんの発言は一個人の発言ではなく、
ひきこもり当事者の発言として世間は受け取ります。
その点をお考え頂けませんか?

 これもまた、いかにも「わが国的」な表現である。

「ある組織の構成員の発言は、その『ある組織全体の発言』として受け取られる」

たしかにわからないでもない。
以前、シリーズ連載「就職氷河期戦線異状あり」にて、「ルポ解雇(岩波新書)」を紹介した際、「あるプロ野球チームのオーナー企業」のことを紹介したのだが、この際インタビューを受けた経営者の方は「あくまで一企業経営者の立場としての発言」と断りを入れていた。

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

 なぜなら、当時、この経営者は政府の「総合規制改革会議」の幹部でもあったからだ。
「解雇はもっと自由におこなわれてもいい」と言っていたことは、当時政権与党が労働基準法を改正してまでも「使用者は労働者を基本的に解雇できる」文言を入れようとしていることとリンクしていた。

ただ、「ある組織全体の発言」として「一方的に」受け取っていいのは、

「その構成員の社会的地位が高く*1、経済や社会に大きな影響を及ぼす場合」

のみであろう。

しかし、わが国においては社会的地位が低く、よって社会的影響も少ない人や組織にまでこのルールを押し付けようとする。

このルールから生まれたのが、

「連帯責任」の概念

なのである。

あーあ、本当にわが国は「レールから踏み外した」人間にとって生きづらいわ。

突然ですがブログ編集ど素人のためのはてなブログ編集講座

突然ではありますが、今回からミニ・シリーズ連載として、「ブログ編集ど素人のためのはてなブログ編集講座」をスタートしようと思う。

(1)リンクの貼り付け方

今回は、リンクの貼り付け方について説明。

リンクの貼り付け方については、

1 URLを直貼りする
2 文章を入力し、範囲指定をして「ハイパーリンク設定」をする

というのが主な方法ですが、URL直貼りをすると、特にWikipediaのそれを貼り付ける場合、とても見苦しいものになりかねない。

f:id:sgtyamabuunyan:20170428075036p:plain 

一橋大学で、極右の百田尚樹を呼ぶというバカげた動き - ソウルヨガ よりスクリーンショット引用)

こんなふうに。

そこで、「はてなブログ」では、リンクをスマートに貼り付けられる機能が備えられている。

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URL欄に該当URLをコピペして、「プレビュー」ボタンをクリックすれば、「カードの形で埋め込み」「記事タイトルにハイパーリンクを備えてをそのまま表示」「URL直貼り」の3種類を選択できる。

せめてURLを貼り付ける際は、この機能を使ってほしいものだ。

それではまた。Adios amigos!!

*1:企業経営者や政権与党幹部など。