ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

NHK福祉部門の「解体」は、正直悪い予感しかしない。

こんにちは。

前回綴ったNHK福祉番組部門の「解体」。

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

 正直、この「解体」には悪い予感しかしない。

ハートネットTV」が、週一回だけの放送になるかも

まず考えられるのが、現在月曜日から木曜日の週4回放送されている「ハートネットTV」が、
週一回だけの放送になるかもしれない
ということ。

これは現在の「ETV特集」が歩んだ道だ。

1990年代から2000年代まで、ETV特集は月曜日から木曜日の22時台に放送されていた。*1
2000年代当初は番組名を「ETV2001」としていた。

「ETV2001」時代のある放送回において、政権与党から「ちゃちゃ」が入る。
「ちゃちゃ」を入れた中心人物が、現在の内閣総理大臣であった。

その後、2003年に「ETVスペシャル」と改題、週一回だけの放送になり、「ETV特集」となって現在に至る。

参考:ETV特集 - Wikipedia

福祉番組部門が「解体」・縮小されたら、看板番組である「ハートネットTV」も縮小されるだろうことは容易に想像できると思う。

そしてETV特集の打ち切り…

もう一つ考えられるのが、「ETV特集」の打ち切り。

NHKスペシャルと方針がかぶるから」などとこじつけて打ち切られる可能性が濃厚になるだろう。
実際、前回記事で紹介したように総合テレビ向けドキュメンタリー番組の部門に組み込まれることからこの展開は容易に想像できる。

また、先ほど綴ったようにETV特集は放送時間をかなり縮小されている。
そこからさらに縮小路線をとられてしまう可能性が高い。

それにしてもNHKの魅力がどんどん失われて言っているような気がするなあ…
クローズアップ現代」の打ち切りなどここ数年のNHKの番組編成を見ていると…

それではまた。

*1:ちなみに同時間帯の金曜日は「海外ドキュメンタリー」といって海外各テレビ局制作のドキュメンタリーを日本語吹き替えの上放送していた。現在の「ドキュランドへようこそ」にその面影が見える。