ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

グループホームに住んでみた・第2回「最後まで父親は抑圧的だった」

こんにちは。¡Hola amigos!

グループホームの生活も、もう早くて5日目。
まだまだ慣れないが最初のころよりは精神的に落ち着いてきた。
具体的なことは本シリーズ連載でおいおい綴っていく。

最後まで、父親は抑圧的だった

さて、もちろん、引っ越し作業においては「荷造り」をするのだが、父親はこの辺に関しても最後まで抑圧的だった。

いわく、

  • 「こんなもん置いているけどほんまに必要なのか?必要ないなら捨てちまえ」
  • 「こんなものあったってしょうがないやろうが」
  • 「こんなものいつまで使い続けてんねん。一人暮らししようとする自覚があるのか?」

などなど…

いざ引っ越し、というときにまで…

そんなことを言われながら荷造りをし、グループホーム運営会社のワゴン車に荷物を載せ、いよいよ引っ越し先に移動というときも、

  • 「お前、一人暮らしだからって『いい気』になったらあかんのやで」
  • 「ちゃんとせなあかんのやで*1

など、最後まで父親的、というよりも「父親風を吹かせてやる」という態度であった。

その父親の顔にはうっすらと笑顔が浮かんでいた。
その笑顔の意味はわからないが、もしかしたら「厄介者」の私が家から離れるのを本心では歓迎していたのかもしれない。

次回に続く。

 

*1:どういうふうに「ちゃんと」したらいいのかは一切言わない。これが父親流。

新シリーズ連載:グループホームに住んでみた・第1回「グループホームの概要」

こんばんは。一人暮らしも一段落。
というわけで、今回からシリーズ連載「グループホームに住んでみた」を始めたい。

なお、現在進行形の内容である以上、特定されないためにかなり脚色を入れるのでご了承ください。

グループホームの概要

グループホームというのは、各種障がい者や、高齢者、難病患者などが一軒家やアパートの一室を借りながら自立した生活を身につけるところである。
「アパートや一軒家を使った『介護付き住宅』」といったところか。

私の場合、上記の「自立した生活を身につける」ほかに父親の抑圧してくる態度から逃れたいという意味もあった。

市役所の職員やケースワーカーなどと話し合って、今回のグループホームのサービスを受けることにした。

具体的な内容

さてここで、今回お世話になるグループホームの具体的な内容について綴る。

  • 家賃は光熱費、食事代込みで5万円
  • 食事は毎日、朝食と夕食を「世話人(寮母のような存在)」さんがつくってくださる。
    逆に、利用者が自分で食事を作ることはできない。*1
  • お風呂、トイレ、洗濯機は共用。
  • ごみ出しは該当するごみを一ヶ所に持っていって世話人が固めて出してくださる。
  • お風呂は毎日決まった時間、大体夕方ごろに入る。
    シャワーなどを各自が勝手に使うことはできない。

大体こんなところ。

次回からはグループホームでの細かい出来事を綴る。

*1:勝手に使って火事などになったら困るからね…

【私事】今度の金曜日、グループホームに引っ越します。

こんばんは。¡Buenas noches!

今回は簡単に私事の報告を。

このたび、グループホームに入所し、ひとり暮らしの練習をすることになった。
これは毒親にして毒オトナである父親から逃れる「シェルター」でもある。
一応入所期間は1年間。

とりあえず服(箪笥含む)、パソコン、ゲーム機を持っていく予定。

今の実家より職場には近くなる。

それではまた。インターネットがつながるまでしばらく更新はないかもです。

毒オトナの条件・第19回「これぞオヤジ向け、毒オトナ向けの週刊誌」

おはようございます。¡Buenos dias!

今回はまずこちらの記事を紹介する。

lite-ra.com

週刊ポスト」が「韓国なんていらない」などと人種・民族差別を垂れ流す特集を組んで作家などから抗議されているんだってさ。

しかし、表紙を見てみるとさすが、
「オヤジ向け週刊誌」「毒オトナ向けのメディア」
だということがよくわかるわ。

「韓国なんていらない」「怒りを抑制できない韓国人という病理」という見出しの傍らで、

  • 「死ぬまで死ぬほどセックス」
  • 「女性2000人の勝負下着白書」
  • 「袋とじ『私のセックス見てください』」

など

「性欲を抑制できない日本人という病理」

という記事を作ってはどうかと思うほどの「女性を性欲のはけ口としてしか見ていない」記事もいっぱいあるんだなあ。

まさに以前の記事で綴ったこれやね。

毒オトナたちは「表現の自由」をよく求めてくるのだが、その「自由」は、 アニメ・漫画などの性的表現の自由など、「女性を性的に消費する」ための自由 ゲームソフトにおける暴力・残虐表現や、兵器・軍用品をかっこよく取り上げてもらうなど「戦争・暴力をかっこよく表現する」自由 そして他人種・他民族や、「下(マイノリティ)」とされる人間を馬鹿にする自由 でしかないのだと。
毒オトナの条件・第17回「最近の毒オトナの生態三題」 - 豚猫大好きぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

 しかし、週刊ポストは10年以上前に「ヘアヌードはもうやめる」と宣言していたのではなかったのか。

まあ、これでよくわかっただろう。
わが国ニッポン人は民族差別と性暴力・性的虐待が大好きな民族なのだということを。
そしてこれらをやめようというと「自由を壊すな」などとバッシングされる。

もうため息しか出ないわ…
それではまた。

 

いまこそ、二条師匠に謝ろう。いや謝らねばならない。

こんばんは。¡Buenas noches!

最近「二条淳也」師匠のことが「週刊女性」で綴られていたようだ。
こちらがそのウェブ版の記事。

www.jprime.jpやはりというか、結婚していたのは「数年前」なんやな…
以前本ブログで綴っていた通りや…
あと40代であるということも。

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

あの方、結婚したらしい。
それも、最近ではなくずっと前なんだとさ。
それは昨年(2017年)なのかどうかわからない。
もしかしたらとうの昔に結婚していたのか。
私が親近感を込めてコメントを綴っていたころに。

星野仙一氏の死去と二条師匠の結婚。 - 豚猫大好きぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

 私は以前、こちらの記事の内容を師匠のブログのコメント欄で綴り、師匠から嫌われてしまった。

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

「あなたは『発達障害』の疑いがある。認定をもらって『障がい者福祉』を享受し、頼れる『味方』を作った方がいい。恋人*1一人だけではきついのでは」という内容なのだが、かえって彼を怒らせてしまい、以後コメントを投稿しても反映されないまま放置されるようになった。

以前「毒オトナの条件」にも綴ったが、今思えば私は「毒オトナしぐさ」の一つ「マウンティング」をしてしまっていた。

 内心、私は師匠のことを馬鹿にしてしまっていたということだ。

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

そして私は同じく師匠に嫌われたコメント投稿者の一人と交流するようになった。
のちに「HIKIKOMORIは矯正収容所にぶち込め」という考えの持ち主だということを知らずに。
私は彼に本ブログなどでいろいろと「栄養」を供給し、彼を勢いづかせてしまった。

いまこそ、二条師匠に謝ろう。いや謝らなければならない。
師匠のブログに投稿したところでどうせ許してくれないし、ここで謝罪の意を綴ったところで何もならないだろうが。

それではまた。

*1:前述のとおり、この記事を綴っていたころはすでに「妻」であった可能性が高い。

何度も綴ったけど、学校というところは主流秩序とずれた人にとって「恐怖の館」

おはようございます。

「マガジン9」の最新更新記事にこういうのがあった。

maga9.jp詳しいことはリンク先の記事を読んでほしいとして、私が目を惹きつけられたのは次の一文である。引用する。

 さて、2冊の話を並べて書いたのは、奇しくも2冊の本の書き出しが、なんだかとても似ていたから。
 『掃除で心は〜』の「はじめに」の最初に書かれているのは、〈私は、学校が嫌いだった〉という一文。中学時代、厳しい校則に異を唱えたために、先生から「問題のある生徒だ」と見なされて呼び出された、というエピソードが語られます。
 一方、『教育勅語と〜』の書き出しは、〈「変わった子」。私は小学校のころ、よくそう言われました〉。小学校の先生からも「協調性がない」「みんなと一緒に行動できない」と言われ続けた著者は、中学では「髪型やスカートの長さ、靴下の色まで」を校則で決められることに強く違和感を抱きます。

つまり、「学校内の『主流秩序』」に適応できないがゆえに「学校が嫌いだった」「『変わった子』と言われた」というわけである。

以前から綴っているが、主流秩序と「ずれた」人にとって、学校というところは「恐怖の館」であり、「矯正収容所強制収容所)」でしかない。

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

以前、J:COMUSJを紹介する番組で、おととしだったかなあ、ハロウィンイベントの「恐怖の館*1」がまさに私自身が経験した「学校生活」で受けた仕打ちに近い内容だった。

usjdetko.com視覚の恐怖だけではなく、言葉の面でも恐怖を味わってもらう、という内容でね、「お前がぐずぐずするからお前の友達がひどい目に遭っているんだぞ」とか言うのよね。

私自身もこんなことよく言われたわ。
「お前がぐずぐずしているから試合で負けた」「お前のせいでみんなが怒られているんだ」とか…

それにしても、紹介した記事を読んでいると、学校の「恐怖の館」度はますます上昇するだろうなあ…はあ…

それではまた。

*1:調べてみたら、「トラウマ3~最悪監禁実験室」というものだった。