ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

本当にうちの周りはネット・デジタル音痴ばかり…

こんばんは。Buenas noches!!

それにしても本当にうちの周りはデジタル音痴ばかりで困る…
イダヒロユキ師匠もそうだが…

なぜ、メールの「フォルダ別振り分け機能」を用いないのか!?

先月、私がお世話になっている障がい者就労支援施設の担当者にメールを送った。

返事がないので、その月に開催された就労者交流イベントで担当者に、

「メールハ読ンデクダサイマシタカ?」

と尋ねた。

すると担当者は、

「いやあ、いろんなところから連絡メールがひっきりなしに届くからねえ、読もうと思っていたけど埋もれてしまっているのかして読むことができなかったよ」

……(-_-;)

あの、メールソフトにはフォルダ別振り分け機能があると思うんだけど…

ここで突然ですがメールソフトの講座。

  • まず、メール受け取り部分にフォルダを作成したうえでメール見出し部分を右クリックし、「ルール」→「次の差出人からのメッセージを常に移動する」を選択。

    f:id:sgtyamabuunyan:20171012211243j:plain

  • 次に、フォルダ一覧が表示されるので該当フォルダを選択する。

    f:id:sgtyamabuunyan:20171012212107p:plain 

これでOK。(いずれもスクリーンショットOutlook 2013)

これくらい覚えとけよと言いたいわ…

恋人の携帯代が月3万円…(-_-;)

先日、恋人と新居について話し合った。

その中で、携帯代の話題になった。

…なんと、先月分の携帯代が3万円に迫るものだった…

なぜ、こうなったのかというと、私の恋人は本当にYoutubeニコニコ動画など動画サイトを漁るのが大好きだから。
それも自宅ですらWi-Fi接続をせず、モバイル通信回線を利用していた。
いちおうパケット定額型のプランなのだが、その「定額の範囲での通信容量」を毎月オーバーしていたのだ。*1

「コレハサア、新居云々以前ノ問題ダヨネ…」

私は呆れてやや強い語気で言った。

一応、今月から50GB定額プランに切り替えたものの、モバイルでのネット通信は無尽蔵に使えるものではないことを知ってほしいと思ったわ…

ちなみに私の場合は自宅ではWi-Fi回線を用いているため、5GBプランでこと足りている。

それではまた。Adios!!

*1:割増料金は1GBあたり1000円が相場。

まさにこれこそ、ジョブコーチの仕事だ。

こんばんは。Buenas noches!!

以前、姉妹ブログで「NHK最近のお気に入り番組」として紹介した「地球ドラマチック」。

sgtyamabuunyan.hatenablog.com

www4.nhk.or.jp

昨日の放送は、まさに「発達障害当事者たちの就活」がテーマであった。

紹介文にはこうある。

読み書き障害があるモリーアスペルガー症候群のアンドリュー、そして、ものを覚えることが苦手なアレックス。彼らは、発達障害がある人の就職活動を支援する職業紹介所に登録。働くチャンスを与えてくれる会社を探している。アレックスはパン職人、モリーはドレスショップ店員、アンドリューは自動車整備士として働き始める。職場になじもうと奮闘する若者たち。見習い期間を経て、果たして彼らは会社に採用されるのか…。

この文で紹介されている、「職業紹介所」の「相談員」という方々が、まさに弊ブログで何度も紹介している「ジョブコーチ」としての役割を果たしていた。

新しい職場に挑戦する当事者たちを影から見守り、当事者からの相談に乗り、また職場の責任者との折衝もする。
まさに「代理人」だわ。

番組エピソードの中では、「アンドリュー」氏のエピソードが面白かったなあ。
彼はロシア、特に旧ソ連時代の軍事がお気に入りだという、まさに「ミリオタ」。
そして私と同じ「アスペルガー症候群」持ち。

彼は自動車整備工場に見習いとして入社するが、注意力が緩慢で、コミュニケーション面でも突然話が脱線することが多いなど、これまた私と共通点が多い。
ロシア風の毛皮帽を職場でも手放そうとせず、相談員や職場担当から「このままでは駄目だ」と言われたり…

とにかく面白いエピソードであったが、彼ら彼女らが職場に定着するためには、「ジョブコーチ」だけでは不十分で、職場の側にも「メンター」という、当事者を理解・支援してくださる担当者がいないと駄目であることはこれまた弊ブログで綴っている。

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

 

それではまた。
再放送は来週16日0時(15日深夜)です。

「政治利用」「お祭り」が、悪いことだとは思わない。

こんばんは。Buenas noches!!
2日連続の更新だぜえ。久々だなあ。

さて、今回は先ほどいただいたコメントについて綴る。
以後、コメントへの返信は記事本編で兼ねようと思う。

コメントはこのように綴られていた。

雨宮さんのコラムにはよく書かれるのです
が、街頭のデモ活動が楽しくて仕方ないと。まるで非日常のお祭り感覚なのでしょう。それで、社会を変革する、という名分まであれば、まるでヒロインの気分でしょうか。かつての学生達もそうした高揚感に身を投じたのでしょう。

 

活動を仕切る人々がいるのでしょうけど、
ああした運動が盛り上がるのは社会としては不幸なことです。当事者は楽しくても。

どうして不幸なんだろうか。
私は「お祭り」が悪いことだとは思わない。
ついでに「社会問題・福祉問題」の「政治的利用」も悪いことだとは思わない。

「当事者は楽しくても。」とあるが、まさに「当事者」だからこそああいう「お祭りイベント*1」で盛り上がらざるを得ない。

もう一度言う。
「盛り上がる」のではなく、「盛り上がらざるを得ない」のだ。
まあ、「盛り上らざるを得ない」ことをもって「不幸」というのなら、多少わかるのだが…

私はもう、「傍観者」「評論家」としてふるまうことを辞めている。
先日、地元の自治体議員選挙があったのだが、私は「福祉を大切にする」候補者のビラまきを手伝った。*2

当事者目線を失った「社会評論」「政治評論」など、くそくらえだと思う。

それでは。

 

*1:私は「デモ」という言葉はあまり好きではない。

*2:この候補者は無事に当選した。

「立憲」を名乗る政党を立ち上げた方々への思い。

こんばんは。Buenas noches!!

先日、元・野党第一党の幹部だった人が「立憲」を名乗る政党を立ち上げた。

私は今回、政党を立ち上げた方々を大変尊敬している。

2000年代中盤、「障害者自立支援法」によって「障がい者向けのサービス全般」に金銭負担がかかるようになっていた。
当時、私が通っていた「舞姫青葉の友(仮名)」の利用料も当然発生していた。*1
約1万円ほど取られていたなあ…
仕事もないのに取られるのかよ…

その後、2009年の政権交代が起こる。
その時の厚生労働大臣障がい者たちの声を聴き、当時各地で起こっていた「障害者自立支援法違憲訴訟」でも和解する。
そして「サービスへの金銭負担」は廃止された。
その時の前後、市役所の相談窓口で「もしかしたら金銭負担は廃止されるかもしれませんよ」と職員の方から言われて、「アア、政権交代ッテヤッパリ意味ノアルモノダッタンダナア」と思ったわ。

当時の厚生労働大臣が、現在「立憲」を名乗る政党の代表代行に就任した。

当時の厚生労働大臣、そして政権交代は、私を「政治問題の当事者であること」に気付かせてくれるきっかけであった。

これからも、中央・地方の政治問題に当事者として接していきたい。

それではまた。

*1:舞姫青葉の友」については、シリーズ連載「潜入・大人の幼稚園」をご一読ください。

うちの母親が「ずっと働きたい」と思うのは働くことしかできないから。あるいは毒親の条件第7回の続き。

こんにちは。Hola amigos!!

やはり更新頻度がおぼつかないなあ…

今回は、毒親の条件第7回の続きとして、私の母親のことを綴る。

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

 

「生涯現役社会」の現実

最近、現政権*1は「一億総活躍社会」というスローガンのもと、「たとえ高齢者であっても働ける人はいつまでも働けるようにすべし」というシステムを構築しようとしている。

翻って、私の母親は手術から3カ月が経った現在、職場に復帰している。
その職場は広大なショッピングモールの清掃だ。
盆も正月もなく出勤している。

「膝ヲ手術シタトイウノニソンナ仕事ヲ続ケテ大丈夫?」と私は言うのだが、母は「大丈夫よ。というよりも、私には働くことしかできないから」と仰る。

私は思う。
「生涯現役社会」とか言っているのは「老後でも私は働くことしかできない」という立場を利用しているようにしか思えない。

私の母親も中卒ですぐ働いた

ここで私の母親の生い立ちを綴ろうと思う。
毒親の条件」で綴った父親同様に。

私の母親は1950年(昭和25年)生まれ。
父親より3歳年下。

母親もまた、中学卒業後、すぐに就職した。
そして、父親同様、職を転々とした。
裁縫の「お針子」、伝統芸能の家元の「メイド」、文房具メーカー…
特に、文房具メーカーは中卒者は正社員になれない規定があったが、職場での貢献から特例的に正社員になれたらしい。

母親になってからも「仕事」は続けた

その後、父親と結婚して私と弟を出産する。
今までの仕事は辞めた。
それでも、少しでも家計の足しにすべく私と弟が中学生になるまでは内職をやり、それ以降はスーパーや縫製工場などでのパートタイムの仕事をこなした。
そして現在に至っている…

実は、母親の現在の職場は、私が求職活動をしていた際に、私がかき集めていた求人情報誌(フリーペーパー)を見ていて発見したのだという。

仕事ばかりしてきた母親(父親も)に、いざ「趣味をやれ」と言われてもどうしたらいいのかわからない…

母は趣味らしい趣味はほとんどやらなかった。
スポーツ、手芸、園芸、料理などなど…
「趣味なんてやっている時間があったら仕事がしたい」母親の口癖だった。

「仕事ばかりやらなくても、もう少し趣味に目覚めればいいのに…」私は思っていた。

ただ、現在、母親がこういう考えに至った理由がある程度理解できるようになった。

それは、「仕事ばかりの人生を生きてきた人たちに、いざ『趣味をやれ』と言われてもどうしたらいいかわからない」ということ。

あるいは、「趣味もできるような立場にいられる人たちは、もともと趣味に生きることに慣れてきた人たちである」ともいえる。
プロスポーツ選手が引退したところで、他の仕事をやれと言われてもまず職場に適応できないのと同じようなものだろう。

HIKIKOMORIになってしまって、ごめんなさい…

母親が現在も仕事を続けている理由の一つには私自身も含まれている。
私自身、職を見つけることが、そして職場に定着することができず、半ば「HIKIKOMORI」として大学卒業から10年以上生きてきたことは無関係ではないだろう。

その点で、本当にごめんなさいと言いたい。

現在の私も仕事もパートタイマー、すなわち非正規雇用
一応職場の上司は「ぜひ定年まで続けてほしい」と仰ってくださるが、職場の状況、そして経済状況でどうなるかわからない。

「生涯現役」は、「将来不安」の裏返し

私の母親の事例から見て「生涯現役」というものは、

「将来不安」の裏返し

というのが実情なのではないかと思えてならない。

経済状況や家計状況、特に子どもたちが社会不適応、すなわち「HIKIKOMORI」になってしまうことへのリスク。

そういうことを抱えて、「生涯現役」に身を投じている。

「生涯現役で働ける人たちには老齢年金支給の必要はない」という論者もいる。
しかしそれは違うと思う。
老齢年金が少しでも支えになっているからこそ、「生涯現役」に身を投じることができるのだと思う。
まさに、「セーフティネット」。

本日は以上である。Adios amigos!!

*1:といってもおととい(9月28日)衆議院が解散しているので政権(内閣)は一時休業中である。

弊ブログのコメント欄について。

おはようございます。Buenos dias!!

朝夕涼しくなったというのに、ブログ更新頻度は相変わらずだなあ…
まあ最近は綴る題材もそんなにないんだけど…

さて、今回は弊ブログのコメント欄について。

少しコメント欄の方針を変更することにした。

それは、コメント欄には原則として返信コメントはしない、ということ。
理由は以下。

  • 本文記事の文章を練るのにも時間がかかるのに、寄せられたコメントへの返信にも文章を練らなくてはならないので手間。
  • かといって安易な形で返信すると、「言葉遣い」などの点でトラブルを引き起こしかねない。
  • 寄せられたコメントは、弊ブログの各記事への共感・異論反論として受け止めるにとどめたい。

大体こんなところである。

意見交換はもはや「SNS」のほうがずっとやりやすいことが分かったからなあ…

それではまた。

こんな支援者はお断りだ。三カ条

こんばんは。Buenas noches!!

さて最初にお知らせ。

弊ブログにコメントを寄せてくださる方が、最近別のブログで「ひきこもり新聞」や、その主宰者などを「Disる」コメントを寄稿していることが分かった。

あるものごとや団体を批判することは健全であると思う。

ただ、こんなことを言うなんてとても残念だなあ、と思うだけである。

そもそも「ひきこもり新聞」が、「主宰者の私利私欲を満たすために作られたもの」であったなら、「ぼそっと池井多」氏は同新聞に「塞翁医師」「阿坐部村」と同じ「臭い」を感じて編集員を辞めていると思う。

さて、私はさまざまな支援施設を利用してきたが、運がいいことにけっこう「話の分かる」人ですぐに打ち解け理解することができた。

特に

は本当によかった。

幸い、自分の立場や意見に対し、理解をしてくださったうえで、アドバイスをくださる方々ばかりだったのでよかったが、私から見て「こんな支援者はお断りだ」というべき人間の態度を以下に3つ挙げていこうと思う。
一部「毒親の条件」とも重なるがご容赦を。

①「お前の悩みは本当の悩みなんかじゃない」などとクライアントのことを矮小化

「お前の悩みは悩みとは言わないんだよ」「そんなんで苦しいというのか。そんなものは苦しいのうちに入らへんわ」とか、自分がいま苦しんでいる、という状態を把握することすらせず支援者の独断を押し付けるタイプ。

「そんなの苦しいのうちに入らない」なんて「支援者の主観」でしかないのにね。
そしてそこに「他には難病などで苦しんでも生きようと頑張っている人もいっぱいいるのにお前というものは…」というパターンもある。
いわゆる「感動ポルノ手法」である。

他人なんて関係ない。苦しんでいるのは自分自身。自分自身が苦しいのだ。
そう言うところに目線を下ろそうとしない支援者諸氏がよく上記の行動パターンをとる。

②クライアント個人の趣味・嗜好を否定する

これもよくあることだと思う。
「ゲームしている暇があるならさっさと着替えて運動せんかい!」「あんた、『撮り鉄』が趣味か。駅利用者に迷惑かけているんだろ?」とか、先入観をもってクライアントを叱責する。
クライアントはもうこの時点で「こいつはお断りだ」となるだろう。

③人前(クライアントの前)で煙草をくゆらせる

ああ、これは最悪の支援者がやることだよ…

もうこの時点で支援者が、

「エラソーな人」

という印象が植え付けられる。

むろん、煙草をくゆらせること自体はかまわない。
ただ、人前でも堂々とやると「煙草の煙(副流煙)やヤニ臭さが嫌いな人」はどう思うだろうね。
いわゆる「スモークハラスメント」だよ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

1、2、3のトリプルチェーンというのもあって、「煙草をくゆらせながら『お前の悩みは大したものではない』と切り捨て、『ゲーム?そんなものやってるから生活が堕落するんだ』と叱責する」なんていうのは本当に最低最悪の支援者だ。
支援者辞めて別の道へ行くべきだと思います。

以上。今後とも宜しく。Nos vemos!!