ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

「毒親の条件」第8回「とりあえず第一部完、毒親問題について参考になったサイトなど」

こんばんは。

シリーズ連載「毒親の条件」、今回でとりあえず第一部完、という形をとります。
また機会があればこのシリーズは「第二部」の形で執筆したい。

第8回「毒親について参考になったサイトなど」

第一部最終回は「毒親について参考になったサイトなど」を紹介する。

アフガン・イラク・北朝鮮と日本

その名もずばり「プレカリアート」という方のブログ。
このブログの「当サイトと私の生い立ち」カテゴリーに綴られている「父親」像が、まさに私の父親そっくりでびっくりした。

また、ご本人が大阪在住で非正規雇用労働者というのも、私と共通している。

壊れた器は捨てなさい | 毒親・ダメな家族から立ち直るトレーニング

先述のブログで紹介されていたサイト。

はっきり言って本シリーズ連載よりも、こちらの方が「毒親」問題について的確な指摘とアドバイスがなされている。

まあ、本シリーズ連載は半ば父親のことを綴るものだったんだけど。

最後に

さて、本シリーズ連載の最後に私からのアドバイスを。

とにかく、「親以外の味方を作ろう」、これに尽きる。

私の場合は主治医の精神科医や、精神保健福祉士の「大佐」、地元市役所の福祉担当、障害者職業センターのカウンセラーなど、たくさんの「親以外の味方」を作った。

これがもし、親以外の味方=相談相手がいなかったら、私は苦しみ続けただろう。

そしてこれは、親の側にも当てはまる。
私の弟夫妻は現在息子を育てているが、私は夫妻に「市役所の支援窓口とか、何かあったときのためにアドバイスがもらえる窓口と親密になりなさい」とアドバイスした。

それにしても、わが国日本の「親至上主義」「親信仰」には辟易する。
「親だけでは限界がある、もっと『社会が担う子育て』というべきシステムも構築すべきではないか」と言ったらこの手の「信者」たちからブーイングが飛ぶんだものなあ…

毒親問題」の根本は「親信仰」にあると思うのだが…

そもそも親子って、「他人同士に毛が生えた程度の物」でしかないと思う。

それではまた。