ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

選挙というものは「自分たちの代弁者(代理人)を送り込む」ことに意義がある。

こんにちは。あとで綴るが体調不良が続いている…

さて、衆議院議員総選挙が終わった。

政権与党が勝利した以上に、「選挙なんか意味がない」と言って棄権した人が相変わらず多いことに驚かされる。

その人たちはよく言う。
「たとえ、議席がひとつ増えたところで政権与党圧勝とか予想されてるんじゃ意味がないだろ?」

待ってほしい。

「一つでも議席が増えること」そのものに意味があるのではないか。
いや、「議席」なんて関係ない。
自分たちの代弁者(代理人)を国会なり地方議会なりに送り込むこと。
そのことに意義があるのではないか。

たしかに、議席が増えると質問時間が増加したり、議案提案権などがが得られる特典がある。*1

しかし、それ以上に、「一人でも自分たちが抱える問題を代弁してくれる人」を送り込むことに意義があるのではないか。
私はそう思うのである。

ほら、国会議員の別名に「代議士」というのがあるでしょう。
自分たちのことをまさに「代わりに議会で質問なりする人」という意味だと思う。
昔の政権与党はまさに地域社会・地域経済の「代弁者=代議士」として国会議員になった者で構成されていた。

私は先月、地元自治体の議会選挙である人を応援した。
「自分たちの代弁者」を地元議会に送り込みたいという気持ちだったからに他ならない。

今回の衆議院議員選挙を機会に、もう一度「選挙へ行って投票すること」を考えていきたい。

私事で恐縮ですが…

体調不良が続いていることは先ほども綴った。
職場には今月いっぱい休ませてくださいと頼んだ。
恋人との話し合いも延期だなあ…

*1:衆議院では、10議席以上で党首討論参加権、20議席以上で議案提案権が得られる。

私事で恐縮ですが…

おはようございます。

突然のことかつ私事で恐縮ですが、会社に行けなくなりました。

原因は私の「奇行嗜癖」とでもいうものです。

プライベートで何か嫌なことがあった、あるいは過去に会った嫌なことを思い出したことをきっかけにして、暴れたりわめいたりしてしまうんですね。

おそらく自分の苦しみを他の方にもわかってほしいと思ってやっているんだと思います。

しかしやり方がよくないですよね…
きちんと社内の「メンター」の方に相談に乗ってもらうとか正当なやり方があるはずなのに。

今週一週間休ませて貰ってます。

それでは。

「世界ひきこもり機構」ねえ…「アホ同盟」「ブス同盟」と同じ道行っちゃうだろうなあ…

こんばんは。Buenas noches!!

「ひきこもり新聞」ウェブ版にこんな記事があった。

【対談】ミラノ東京 ひきこもりダイヤローグ最終回「対談を終えて」 | ひきこもり新聞

執筆したのは「ぼそっと池井多」氏。リンク集にもある「ぼそっとプロジェクト」主宰である。
その中で、こんな一文があった。

その延長で、たとえば世界のひきこもりがGHO(Global Hikikomori Organization / 世界ひきこもり機構)といった連携を築くことはできないだろうか。世界のアルコール依存症者たちが世界組織A.A(Alcoholics Anonymous)を作ったように、ひきこもりが全世界で連帯することも、けっして夢ではないだろう。

うーん、どうなんだろうねえ…
基本的に「ひきこもり=HIKIKOMORI」は「公認されない社会的弱者」だからねえ…

おそらく「アホ同盟」「ブス同盟」同様に嘲笑の的にされるんだろうなあ…
よくて「NEET株式会社」のような…

中島義道氏の「うるさい日本の私」のまえがきに、こんな一文がある。

 現代日本で身長一五五センチメートルの若者は、この悩み*1を知っている。偏差値四〇の大学生はこの悩みを知っている。「醜い」としか言いようのない女性(たしかにいるものである)はこの悩みを知っている。身体障害者精神障害者なら、その人権は手厚く保護される。彼らは人権侵害に対して声を大にして訴えることができる。だが、身長一五五センチメートルの若者が「チビ同盟」を結成してその苦しみを訴えることができようか? 偏差値四〇の大学生が「アホ同盟」を結成して「われわれを軽蔑するな!」と叫んでもだれが耳を傾けよう? まして、醜い女性が「ブス同盟」を結成してみても、それはけっこうなお笑い種であろう。(新潮文庫版P7-8)

 現在、「うるさい日本の私」は日経ビジネス人文庫から発売されている。

私が「公認されない社会的弱者」を意識するきっかけはまさにこの「うるさい日本の私」にある。
中島氏はとにかく街中や各施設で平然と流される「スピーカー放送」が大嫌い。
しかし、周りはこんな状況でも平然としている。その状況がとても我慢ならない。
中島氏の苦しみはまさに「公認されない社会的弱者」の苦しみなのである。

なお、二条淳也師匠のブログ「高齢ひきこもり」は、中島義道氏の影響を多大に受けている。
実際、私が二条師匠に「ずばり中島義道氏の著書、好きではないですか?」と問うたところ「愛読書ですよ」と答えて下さった。

それではまた。

*1:引用者注、私が弊ブログで綴っている「公認されない社会的弱者」としての悩み。それはおもに「マジョリティに理解されない」といったものである。

本当にうちの周りはネット・デジタル音痴ばかり…

こんばんは。Buenas noches!!

それにしても本当にうちの周りはデジタル音痴ばかりで困る…
イダヒロユキ師匠もそうだが…

なぜ、メールの「フォルダ別振り分け機能」を用いないのか!?

先月、私がお世話になっている障がい者就労支援施設の担当者にメールを送った。

返事がないので、その月に開催された就労者交流イベントで担当者に、

「メールハ読ンデクダサイマシタカ?」

と尋ねた。

すると担当者は、

「いやあ、いろんなところから連絡メールがひっきりなしに届くからねえ、読もうと思っていたけど埋もれてしまっているのかして読むことができなかったよ」

……(-_-;)

あの、メールソフトにはフォルダ別振り分け機能があると思うんだけど…

ここで突然ですがメールソフトの講座。

  • まず、メール受け取り部分にフォルダを作成したうえでメール見出し部分を右クリックし、「ルール」→「次の差出人からのメッセージを常に移動する」を選択。

    f:id:sgtyamabuunyan:20171012211243j:plain

  • 次に、フォルダ一覧が表示されるので該当フォルダを選択する。

    f:id:sgtyamabuunyan:20171012212107p:plain 

これでOK。(いずれもスクリーンショットOutlook 2013)

これくらい覚えとけよと言いたいわ…

恋人の携帯代が月3万円…(-_-;)

先日、恋人と新居について話し合った。

その中で、携帯代の話題になった。

…なんと、先月分の携帯代が3万円に迫るものだった…

なぜ、こうなったのかというと、私の恋人は本当にYoutubeニコニコ動画など動画サイトを漁るのが大好きだから。
それも自宅ですらWi-Fi接続をせず、モバイル通信回線を利用していた。
いちおうパケット定額型のプランなのだが、その「定額の範囲での通信容量」を毎月オーバーしていたのだ。*1

「コレハサア、新居云々以前ノ問題ダヨネ…」

私は呆れてやや強い語気で言った。

一応、今月から50GB定額プランに切り替えたものの、モバイルでのネット通信は無尽蔵に使えるものではないことを知ってほしいと思ったわ…

ちなみに私の場合は自宅ではWi-Fi回線を用いているため、5GBプランでこと足りている。

それではまた。Adios!!

*1:割増料金は1GBあたり1000円が相場。

まさにこれこそ、ジョブコーチの仕事だ。

こんばんは。Buenas noches!!

以前、姉妹ブログで「NHK最近のお気に入り番組」として紹介した「地球ドラマチック」。

sgtyamabuunyan.hatenablog.com

www4.nhk.or.jp

昨日の放送は、まさに「発達障害当事者たちの就活」がテーマであった。

紹介文にはこうある。

読み書き障害があるモリーアスペルガー症候群のアンドリュー、そして、ものを覚えることが苦手なアレックス。彼らは、発達障害がある人の就職活動を支援する職業紹介所に登録。働くチャンスを与えてくれる会社を探している。アレックスはパン職人、モリーはドレスショップ店員、アンドリューは自動車整備士として働き始める。職場になじもうと奮闘する若者たち。見習い期間を経て、果たして彼らは会社に採用されるのか…。

この文で紹介されている、「職業紹介所」の「相談員」という方々が、まさに弊ブログで何度も紹介している「ジョブコーチ」としての役割を果たしていた。

新しい職場に挑戦する当事者たちを影から見守り、当事者からの相談に乗り、また職場の責任者との折衝もする。
まさに「代理人」だわ。

番組エピソードの中では、「アンドリュー」氏のエピソードが面白かったなあ。
彼はロシア、特に旧ソ連時代の軍事がお気に入りだという、まさに「ミリオタ」。
そして私と同じ「アスペルガー症候群」持ち。

彼は自動車整備工場に見習いとして入社するが、注意力が緩慢で、コミュニケーション面でも突然話が脱線することが多いなど、これまた私と共通点が多い。
ロシア風の毛皮帽を職場でも手放そうとせず、相談員や職場担当から「このままでは駄目だ」と言われたり…

とにかく面白いエピソードであったが、彼ら彼女らが職場に定着するためには、「ジョブコーチ」だけでは不十分で、職場の側にも「メンター」という、当事者を理解・支援してくださる担当者がいないと駄目であることはこれまた弊ブログで綴っている。

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

 

それではまた。
再放送は来週16日0時(15日深夜)です。