ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

与党も野党も茶番(4)「『保守党』を名乗る差別主義者の政治団体」について思う

こんにちは。

今回も「与党も野党も茶番」をお送りする。

過去3回は「あの茶番政党」について綴ってきたが、今回は別の政党、いやまだ国会に議席がないから「政治団体」について綴る。

 

「『保守党』を名乗る差別主義者の政治団体」について思う

最近、いずれも差別主義者として知られる「ベストセラー作家(笑)」氏や「女性ジャーナリスト(笑)」「名古屋市長」などが「保守党」を名乗る政治団体を結成した。

その政治団体は早速JR大阪駅前での街宣において「やらかし」をしている。

www.chunichi.co.jp

もはやこの時点で政治団体失格だと思うのだが、私が一番思うのは、
かつて「保守党」を名乗っていた「立派な国政政党」に対して失礼ではないのか
ということである。

数少ない「女性が代表を務めた政党」でもあった「保守党」

さて、その「立派な国政政党として存在していた『保守党』」。

2000年に当時「自自公政権」から「自由党の当時の代表ら」が離脱したことを受けて設立。政権名も「自公保政権」と呼ばれるようになった。

その初代代表が、今春亡くなられた「扇千景おうぎ・ちかげ」氏であった。

政治思想面では相いれない立場なのだが、数少ない「女性が代表を務めた政党」として一目置いていたなあ。

ポスターもまた素敵だった

扇千景氏が代表を務めた保守党。

ポスターもまた素敵だった(繰り返すが政治思想面では相いれない)。

扇代表とともに夫である「のちの四代目坂田藤十郎」氏*1、そしてご夫妻の子どもたちが出演されていたんだよね。

あいにく、画像検索をしてみたんだけど該当ポスターは見当たらなかった。

なぜそんなポスターを知っているのかというと、
地元選出の衆議院議員が当時この「保守党」の所属だったから*2

当該衆議院議員のポスターとともに例のポスターも貼られていたのである。

差別主義者は恥を知れ

現在は旧保守党メンバーは政権与党に吸収され、一派閥として落ち着いている。

その派閥の代表であり、旧保守党の中心メンバーだった方は、中国(中華人民共和国)の政財界との間に太いパイプを持っていることで知られることから「『保守党』を名乗る差別主義者の政治団体」を支持する輩からは「反日認定」を受けている。

参考記事

jbpress.ismedia.jp

「自分の気に入らない国とのパイプを持っている」からといって「反日認定」するような差別主義者には正直「保守(党)」を名乗ってほしくないし、恥を知れと心から思う。

次回からは再び「あの茶番政党」について綴る。

*1:3年前(2020年)に死去。

*2:ちなみに私の出身高校の大先輩でもある。