ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

まさにこれこそ、ジョブコーチの仕事だ。

こんばんは。Buenas noches!!

以前、姉妹ブログで「NHK最近のお気に入り番組」として紹介した「地球ドラマチック」。

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昨日の放送は、まさに「発達障害当事者たちの就活」がテーマであった。

紹介文にはこうある。

読み書き障害があるモリーアスペルガー症候群のアンドリュー、そして、ものを覚えることが苦手なアレックス。彼らは、発達障害がある人の就職活動を支援する職業紹介所に登録。働くチャンスを与えてくれる会社を探している。アレックスはパン職人、モリーはドレスショップ店員、アンドリューは自動車整備士として働き始める。職場になじもうと奮闘する若者たち。見習い期間を経て、果たして彼らは会社に採用されるのか…。

この文で紹介されている、「職業紹介所」の「相談員」という方々が、まさに弊ブログで何度も紹介している「ジョブコーチ」としての役割を果たしていた。

新しい職場に挑戦する当事者たちを影から見守り、当事者からの相談に乗り、また職場の責任者との折衝もする。
まさに「代理人」だわ。

番組エピソードの中では、「アンドリュー」氏のエピソードが面白かったなあ。
彼はロシア、特に旧ソ連時代の軍事がお気に入りだという、まさに「ミリオタ」。
そして私と同じ「アスペルガー症候群」持ち。

彼は自動車整備工場に見習いとして入社するが、注意力が緩慢で、コミュニケーション面でも突然話が脱線することが多いなど、これまた私と共通点が多い。
ロシア風の毛皮帽を職場でも手放そうとせず、相談員や職場担当から「このままでは駄目だ」と言われたり…

とにかく面白いエピソードであったが、彼ら彼女らが職場に定着するためには、「ジョブコーチ」だけでは不十分で、職場の側にも「メンター」という、当事者を理解・支援してくださる担当者がいないと駄目であることはこれまた弊ブログで綴っている。

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それではまた。
再放送は来週16日0時(15日深夜)です。