ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

衆議院大阪12区で、共闘派無所属で立候補した人のこと。

こんばんは。¡Buenas noches!

「浪速のトランピズム」がなおも続く地元だが、絶望しているわけにはいかない。
一昨年(2017年)年初の「ドナルド・トランプ」大統領就任の翌日、「反・トランピズム」の女性たちが「ウィメンズ・マーチ」を開催したように。

さて、再来週の21日には、統一地方選後半戦と同時に、衆議院大阪12区の補欠選挙も開催される。

 

www.jcp.or.jp

私は、同選挙区で、「野党共闘派から無所属で立候補した前衆議院議員」氏に注目している。

私が氏のことを知ったのは1998年の参議院議員選挙だった。
地元選挙区に「共産党」から立候補していた。
私は氏に投票した。
私が国政選挙で初めて投票したのが、氏であった。

このとき、「共産党」は23議席を獲得。
参議院の1割を占める一大勢力になった。

しかし6年後(2004年)、改選期の選挙戦で敗れてしまう。
地元選挙区最後の枠を、当時勢いのあった「民主党」の候補者と争い、敗れたのだ。

その後、衆議院比例代表選出として政界復帰。

その間、大阪の政界を「政権与党」、そして「浪速のトランピズム政党」が牛耳るようになったのは弊ブログで以前から綴った通り。
一方で「民主党」は政権を現政権与党に明け渡した後、四散した。

こういう経緯から、私はやはり一貫して戦い続けてきた氏のことを応援したくなるのである。

(追伸)
「本家ドナルド・トランプ」と「浪速のドナルド・トランプ」について考察している記事があった。3年前の記事になるが。

diamond.jp特に、次の部分が「わが意を得たり」と思った。

橋下徹ブーム」は、橋下氏及び彼の仲間たちが、多くの国民が不満の解消を託す「受け皿」となることで、政治的現象となった。国民は既得権を持つ者が有利に物事を進めることに反感を覚えて、「改革」を半ば憧れるように渇望していた。

小泉政権時代から使われているので、「改革」という言葉にはすっかり手垢が付いた印象があるが、小泉政権への熱狂的な支持も、民主党への政権交代有権者が期待したものも、橋下氏が変えてくれるのではないかとの期待の先にあったものも、日本では主に官僚集団を中心に政治家や一部の経済人及びメディアががっちり握っている「有利な既得権」の解体だった。

「それは公平ではない」と思う人々の感情は強力に機能する。時には、自分個人にとって不利益と思えるような政策でも、公平を損なって得をしている連中を処罰できると思うと、人は喜んで支持する。

(太字強調は引用者)

 

 まさにこれだよな。

でも、まあいいんでしょう。民営化で水道インフラが崩壊したとしても。 「公務員の『既得権益』」に大ダメージが与えられれば。
それが私の父親も含む「毒オトナ」たちが望んでいることなのだから。

浪速のトランピズム政党についてもっと続き。私からの質問が取り上げられました。 - 豚猫大好きぶーにゃんの社会的弱者研究所

 紹介した記事は「トランプ 橋下徹」で検索して見つけた記事なのだが、この「橋下=浪速のドナルド・トランプ」氏がいかに「本家ドナルド・トランプ」氏をべた褒めしているか、検索結果からよくわかる。
まさに「類は友を呼ぶ」。

それでは。