ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

毒オトナの条件(80)いや、覚悟はしていた。けど…

こんばんは。¡Buenas noches!

今回も毒オトナの条件。

覚悟はしていた。けれどこれほどとはね…

前回、今度の衆議院議員総選挙の結果は「毒オトナ社会」の様相をさらに濃くした結果になるだろうと綴った。

 

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しかし、覚悟はしていたものの私の予想を大きく裏切る結果となったことに、正直狼狽えてすらいる。

野党共闘」派が予想以上の惨敗

私は政権与党が一応最大多数会派として踏みとどまる一方で、いわゆる「野党共闘派」がそれなりに存在感を示すかと思った。

しかし、「野党共闘」派はのきなみ議席ダウンの一方で、(これも一定程度予想されてはいたが)「維新を名乗るナニワのトランピズム政党」が議席大幅アップ。

早速毒オトナたちが「野党共闘」派を誹謗、揶揄

結果に伴い、各種SNSで毒オトナアカウントたちが「野党共闘派」を謳うアカウントに対して「クソリプ」、誹謗や揶揄、嘲笑の返信が勢いづいている。

毒オトナアカウントたちは「政権与党」「維新を名乗るナニワのトランピズム政党」支持を表明しているアカウントが多い。

そして、本シリーズ連載で綴ってきたように、「政権与党」「ナニワのトランピズム政党」もまた、毒オトナアカウントたちにおもねるようなパフォーマンスを国会内外で披露している。*1

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やはりこれは、「主流秩序」にしがみつき、「自分は『強者』の側についているんだぞ」という毒オトナ社会を色濃く示しているといえよう。

やはり、勝因は「敗北は許されない、敗北を決して美化しない姿勢」

さて、今回「維新を名乗るナニワのトランピズム政党」が大躍進した理由であるが、これも以前に綴ったけれど、
「敗北は絶対に許されない、敗北したらそれを決して美化しない姿勢」
にあるとみている。

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実際、同党所属の国会議員や地方自治体議員に対しては「ブラック企業か?」といわれるほどの辻立ちや街頭演説、ビラ撒きなどのノルマが課されているという。

なぜこんなに厳しいか。

仮に議席を落としたら、今回の「野党共闘派」と同じ状況に、今度は「ナニワのトランピズム政党」が陥ってしまうからだ。
つまり、自らの票田である「毒オトナ社会」からの誹謗や揶揄、嘲笑の嵐を浴びてしまうからだ。

本当に毒オトナ社会は「下」「負けた側」には容赦がないからなあ…

「ナニワのトランピズム政党」についてはこちらの動画での考察がとても面白い。
ノルマについても話されている。

youtu.be

それではまた次回。

*1:足立康史」氏なんかいい例だ。