ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

何度も綴ったけど、学校というところは主流秩序とずれた人にとって「恐怖の館」

おはようございます。

「マガジン9」の最新更新記事にこういうのがあった。

maga9.jp詳しいことはリンク先の記事を読んでほしいとして、私が目を惹きつけられたのは次の一文である。引用する。

 さて、2冊の話を並べて書いたのは、奇しくも2冊の本の書き出しが、なんだかとても似ていたから。
 『掃除で心は〜』の「はじめに」の最初に書かれているのは、〈私は、学校が嫌いだった〉という一文。中学時代、厳しい校則に異を唱えたために、先生から「問題のある生徒だ」と見なされて呼び出された、というエピソードが語られます。
 一方、『教育勅語と〜』の書き出しは、〈「変わった子」。私は小学校のころ、よくそう言われました〉。小学校の先生からも「協調性がない」「みんなと一緒に行動できない」と言われ続けた著者は、中学では「髪型やスカートの長さ、靴下の色まで」を校則で決められることに強く違和感を抱きます。

つまり、「学校内の『主流秩序』」に適応できないがゆえに「学校が嫌いだった」「『変わった子』と言われた」というわけである。

以前から綴っているが、主流秩序と「ずれた」人にとって、学校というところは「恐怖の館」であり、「矯正収容所強制収容所)」でしかない。

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

以前、J:COMUSJを紹介する番組で、おととしだったかなあ、ハロウィンイベントの「恐怖の館*1」がまさに私自身が経験した「学校生活」で受けた仕打ちに近い内容だった。

usjdetko.com視覚の恐怖だけではなく、言葉の面でも恐怖を味わってもらう、という内容でね、「お前がぐずぐずするからお前の友達がひどい目に遭っているんだぞ」とか言うのよね。

私自身もこんなことよく言われたわ。
「お前がぐずぐずしているから試合で負けた」「お前のせいでみんなが怒られているんだ」とか…

それにしても、紹介した記事を読んでいると、学校の「恐怖の館」度はますます上昇するだろうなあ…はあ…

それではまた。

*1:調べてみたら、「トラウマ3~最悪監禁実験室」というものだった。