こんばんは。もう今日から2月ですよ。
「あけまして…おめでたくない」と言うていたのが昨日のことのようだ…
さて、今回は「毒オトナの条件」を綴る。
れいわ新選組の政策について綴る。
「財源は国債を新規発行すればよい」は「毒オトナに苦しめられる側の旗印」
れいわ新選組は「社会的マイノリティ、生活困窮者に手厚い政策を実施する」ことを主張している。
そして、そのための財源については、
「国債を新規発行すればいい」
としている。
一部引用。
日本総貧困化を防ぐためには、まとまった財源が必要です。
財源は税収、が一般的ですが、私は、
デフレ期には別の財源も活用します。新規国債の発行です。確実に足りない分野と人々に大胆に、
財政出動を行い、生活を支え積極的に経済をまわします。
経済成長すれば当然、税収は増えます。国債発行は無限ではありません、リミットがあります。
インフレ目標2%に到達するまで、です。
到達後、金融引き締めで増税まで必要な場合には、
税の基本(応能負担)に還ります。
法人税にも累進性を導入します。
(大文字強調は引用者)
正直、この政策主張には批判も多い。
「ハイパーインフレに陥ったらどうするんだ」「国債市場での信用が落ちる」など…
ただ、私から見れば、れいわ新選組の主張は一種の「旗印」なのではないかと思う。
「財源はどうすんのぉ?」と毒オトナたちに黙らせられ、苦しめられてきた側の旗印
ニッポンで長い間、生活困窮者、社会的マイノリティの側が声をあげると、毒オトナたちはこぞって、
- 「財源はどうすんのぉ?」
- 「無い袖なんてふれないんだよ」
- 「お前のためにつぎ込む金なんてない」
などと言って沈黙を強いてきた。*1
「ナニワのドナルド・トランプ」氏が高校生(当時)に言い放ったことも大体同じだわな。
sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp
それに対し、れいわ新選組は「財源はありますよ」と明快に返している。
はっきりと言おう。
政策の実現性、そして政策実施後の悪影響などはこの際どうでもいい。
これは、
「『財源』を持ち出して俺たちの声を封じてくるんじゃねえよ毒オトナども!」という意思表明にほかならない。
「共産党員」ゆえにおおっぴらには言えないが、私は「れいわ新選組」をこれからも注目し続けたい。
それではまた。