ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

毒オトナの条件(61)れいわ新選組の「財源は国債を新規発行すればよい」は「毒オトナに苦しめられる側の旗印」だ

こんばんは。もう今日から2月ですよ。

「あけまして…おめでたくない」と言うていたのが昨日のことのようだ…

さて、今回は「毒オトナの条件」を綴る。

れいわ新選組の政策について綴る。

「財源は国債を新規発行すればよい」は「毒オトナに苦しめられる側の旗印」

れいわ新選組は「社会的マイノリティ、生活困窮者に手厚い政策を実施する」ことを主張している。

reiwa-shinsengumi.com

そして、そのための財源については、

国債を新規発行すればいい」

としている。

一部引用。

日本総貧困化を防ぐためには、まとまった財源が必要です。
財源は税収、が一般的ですが、私は、
デフレ期には別の財源も活用します。

新規国債の発行です。確実に足りない分野と人々に大胆に、
財政出動を行い、生活を支え積極的に経済をまわします。
経済成長すれば当然、税収は増えます。

国債発行は無限ではありません、リミットがあります。
インフレ目標2%に到達するまで、です。
到達後、金融引き締めで増税まで必要な場合には、
税の基本(応能負担)に還ります。
法人税にも累進性を導入します。

 

(大文字強調は引用者)

 正直、この政策主張には批判も多い。

ハイパーインフレに陥ったらどうするんだ」「国債市場での信用が落ちる」など…

ただ、私から見れば、れいわ新選組の主張は一種の「旗印」なのではないかと思う。

「財源はどうすんのぉ?」と毒オトナたちに黙らせられ、苦しめられてきた側の旗印

ニッポンで長い間、生活困窮者、社会的マイノリティの側が声をあげると、毒オトナたちはこぞって、

  • 「財源はどうすんのぉ?」
  • 「無い袖なんてふれないんだよ」
  • 「お前のためにつぎ込む金なんてない」

などと言って沈黙を強いてきた。*1

「ナニワのドナルド・トランプ」氏が高校生(当時)に言い放ったことも大体同じだわな。

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

それに対し、れいわ新選組は「財源はありますよ」と明快に返している。

はっきりと言おう。

政策の実現性、そして政策実施後の悪影響などはこの際どうでもいい。

これは、

「『財源』を持ち出して俺たちの声を封じてくるんじゃねえよ毒オトナども!」という意思表明にほかならない。

共産党員」ゆえにおおっぴらには言えないが、私は「れいわ新選組」をこれからも注目し続けたい。

それではまた。

*1:で、F-35などバカ高いアメリカの兵器類をニッポン政府が唯々諾々と購入していることについては毒オトナたちはだんまり、あるいは「これは周辺諸国対策の必要経費だ」などと言い訳をする。