こんばんは。
またも我らの二条淳也様がそこにシビれるあこがれる記事を載せてくださった。
それがこちら。「発言。」
舞台は二条様が小学生の時。
学校では「創立五十周年」の行事をすることになっていた。
以下引用。
「皆さん、五十周年の記念行事は、なにをしたいですか?」
と訊いた。「お芝居」とか「合唱」とか、色々な案が出た。
「二条くん。なにかないの?」
先生がそう訊いたので、私は心に思っていることを、正直に答えた。
さて、なんと答えたであろうか。
「五十というキリのいい数字になったというだけのことです。特に騒ぐ必要はないと思います」
もうね、言わせてもらっていいですか?
. -―- . やったッ!! さすが二条淳也様! / ヽ // ', 俺たちが口にできない事を | { _____ | 平然と言ってのけるッ! (⌒ヽ7´ ``ヒニ¨ヽ ヽ、..二二二二二二二. -r‐''′ そこにシビれる! /´ 〉'">、、,,.ィ二¨' {. ヽ _ _ あこがれるゥ! `r、| ゙._(9,)Y´_(9_l′ ) ( , -'′ `¨¨´ ̄`ヽ、 {(,| `'''7、,. 、 ⌒ |/ニY { \ ヾ| ^'^ ′-、 ,ノr')リ ,ゝ、ー`――-'- ∠,_ ノ | 「匸匸匚| '"|ィ'( (,ノ,r'゙へ. ̄ ̄,二ニ、゙}了 , ヘー‐- 、 l | /^''⌒| | | ,ゝ )、,>(_9,`!i!}i!ィ_9,) |人 -‐ノ .ヘー‐-ィ ヽ !‐}__,..ノ || /-‐ヽ| -イ,__,.>‐ ハ } ''"//ヽー、 ノヽ∧ `ー一'´ / |′>丿! , -===- 、 }}- ..._ //^\ ヾ-、 :| ハ  ̄ / ノ |. { {ハ. V'二'二ソ ノ| | `ヽ ,ノ ヽ,_ ヽノヽ_)ノ:l 'ーー<. / |. ヽヽヽ._ `二¨´ /ノ ノ / <^_,.イ `r‐'゙ :::ヽ \ `丶、 |、 \\'ー--‐''"// \___,/| ! ::::::l、 \ \| \ \ヽ / ノ
こうなればよかったんだけどねえ…
再び引用。
先生がどうか分からないけど、クラスのみんなは私の意見に同調してくれると私は思っていた。
「なるほど、二条くんの言う通りだ」
「二条くんは、なかなかいいことを言うね」
そういって、みんなも私の意見に賛成してくれると思っていた。
ところが、そうではなかった。私の意見は、
(あいつ、なに言ってんの)
と、不評だったのだ。意外だった。「キリのいい数字ごときで騒ぐ必要はない」という私の意見は少数派で、「キリのいい数字だから騒ぐべきだ」という考えのほうが主流だったのだ。
そうだよね、二条様の元に「そこにシビれるあこがれるゥ」と言ってくれる取り巻きがいればよかったのにね。
以下引用。
私は思っていることを本当に正直に話しただけだった。人間は「百周年」とか「三千人目」とか、やたらとキリのいい数字を喜びたがるが、本質的には「七十二 年目」や「三千一人目」と変わらないことであり、なんら騒ぐ必要はないと思った(今でもそう思っている)。「キリのいい数字になった」というだけで騒ごう とする風潮に、小学生の時点でバカらしいと思っていた。
これは私も同感。
今年は「大坂の陣400年」「高野山開創1200年」なんて言っているが、この一年が過ぎたらね、日本人の頭からこれらが抜け落ちてしまっているだろうことは想像に難くない。
本当に日本人ってキリ番がいいと思っているんだろうなあ。
あと、年末年始も似ているのかも。ただ一日が普通に過ぎるだけなのに、「一年の始まりだ、あけましておめでとう」とかなんかめでたくふるまわなければならないような雰囲気が私は嫌いだ。
ちなみに年賀状には「謹賀新年」とは書かず「寒中お見舞い申し上げます」と書いている。
それにしても、私が三十代手前で悟ったことを、二条様は小学生の時に気付かれているとは…
. -―- . やったッ!! さすが二条淳也様! / ヽ // ', 俺たちが全然気づかない事を | { _____ | 平然と気づいて見せるッ! (⌒ヽ7´ ``ヒニ¨ヽ ヽ、..二二二二二二二. -r‐''′ そこにシビれる! /´ 〉'">、、,,.ィ二¨' {. ヽ _ _ あこがれるゥ! `r、| ゙._(9,)Y´_(9_l′ ) ( , -'′ `¨¨´ ̄`ヽ、 {(,| `'''7、,. 、 ⌒ |/ニY { \ ヾ| ^'^ ′-、 ,ノr')リ ,ゝ、ー`――-'- ∠,_ ノ | 「匸匸匚| '"|ィ'( (,ノ,r'゙へ. ̄ ̄,二ニ、゙}了 , ヘー‐- 、 l | /^''⌒| | | ,ゝ )、,>(_9,`!i!}i!ィ_9,) |人 -‐ノ .ヘー‐-ィ ヽ !‐}__,..ノ || /-‐ヽ| -イ,__,.>‐ ハ } ''"//ヽー、 ノヽ∧ `ー一'´ / |′>丿! , -===- 、 }}- ..._ //^\ ヾ-、 :| ハ  ̄ / ノ |. { {ハ. V'二'二ソ ノ| | `ヽ ,ノ ヽ,_ ヽノヽ_)ノ:l 'ーー<. / |. ヽヽヽ._ `二¨´ /ノ ノ / <^_,.イ `r‐'゙ :::ヽ \ `丶、 |、 \\'ー--‐''"// \___,/| ! ::::::l、 \ \| \ \ヽ / ノ
私の意見、みんなは賛成してくれると思っていたのだが。
空気を読めない人間は辛いですね、二条淳也師匠様。
とにかく、今回もそこにシビれるあこがれるエピソードをありがとう。
<今回も長い追伸>
二条様に発達障害の認定を執拗に迫っている私だが、なぜ自分が発達障害だとわかったのか。この説明をしないとフェアではないな。
私が20代最後の年だった。
テレビで「大阪府人権啓発教育ドラマ」が放映されていた。
主演は杉浦太陽氏。
タイトルは「アイムヒア 僕はここにいる」。
杉浦氏演ずる主人公と、私がダブって見えた。
- 聞かれたことの意味が理解できない。
- 「あっち」「こっち」「あそこ」などが、具体的にどこなのかがわからない。
- 作業の要領が入社して数か月たってもつかめない
etc.etc.……
その後、主人公は発達障害であることを知り、支援施設からの相談やサポートを受け、趣味であるオートバイ関連の職業に就き、仲間もできた。
ハッピーエンド、めでたしめでたし。
残念ながらビデオDVDは非売品。当然レンタルDVDにもない。
今まで「自閉的傾向」とあいまいな診断名をつけられ、大学時代まではよかったものの、いざ就職となると自分のどんくささが露呈し自己嫌悪に陥っていた。
改めて主治医の心療内科医に診察と検査をしてもらった。
やはり自分は広汎性発達障害だった。
…というわけである。
皆様も職場で自分だけがどんくさい、というように感じたら、発達障害の可能性を考えてみよう。
それでは。