こんにちは。
前回紹介した大航海時代5の発掘イベント、上位プレイヤーからの略奪に遭いまくりで引退寸前の戦国IXAを思い出してしまった。
また具体的に記事にしようと思う。
さて、「そこにシビれるあこがれる」とお勧めしているHIKIKOMORI当事者(アルファベット表記にした理由は後述する)の「二条淳也(にじょうじゅんや。本人に確認を取りました)」のブログ「高齢ひきこもり」。
私は東日本大震災前から始まる二条様のブログを一通り読み、確信した。
- 30以上の仕事を転々としているが、人間関係などで長続きしない。
- 人に何か告げるときに、どうでもいい一言を言ってしまう。
- そして二条様のブログでも、いわゆる「常識」「主流秩序」に反逆するかのごとき発言をしている。
間違いない、これは発達障害だ。私自身もそうだからわかるのだ。
さて、二条様本人は執拗に発達障害を否定されておられるが、発達障害の認定をもらうことで、人生が開けるのである。
以下にそのメリットを綴っていこう。
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「認定されない社会的弱者=HIKIKOMORI」から、「認定された社会的弱者」にクラスチェンジできる。
やはり障害者に認定される最大のメリットはこれであろうか。
健常者がHIKIKOMORI当事者というのは、世間からは「穀つぶし」「パラサイト」「すねかじり」と馬鹿にされるだけである。
しかし障害者認定されれば、「そういう事情もあるのか」と納得してもらえるのである。
そもそも、HIKIKOMORI当事者である時点で、健常者であるわけがないのだ!
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発達障害は先天性の障害。たとえ年金未納状態であろうが、障害基礎年金をもらえる可能性が出てくる。
過去記事を見てもらえればわかるが、HIKIKOMORI当事者の御多分に漏れず二条様もまた年金保険料は未納である。
しかし、先天性の障害を持っていることが分かった場合は、「二十歳前障害」と言って、たとえその事実が大人になって判明したとしても、「幼少期にかかった障害」として認定してくれ、障害基礎年金が支給される可能性があるのだ。*1
詳しくは以下のサイトを。
二条様には恋人がいる。*2その恋人といずれ共同生活したいなら、やはり障害基礎年金は大きな資金源となると思うのだ。
そして、障害基礎年金は生きるための権利である。なんの恥ずかしいこともない。
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障害者認定を受ければ、就労するうえで助けになる代理人(ジョブコーチ、カウンセラー等)が味方になってくれる。
そもそも障害者は就労面、いや就労の応募や面接でも高い壁が立ちはだかる。
そこで味方になってくれるのが、「ジョブコーチ」「カウンセラー」など、そういう人たちの「代理人」となってくれる人たちだ。大抵は「障害者職業センター」を訪ねれば、概要を教えてくれるはずである。
詳しくはこちらをご覧ください。
他にも、職業センターと提携して支援活動をしているNPO法人や社会福祉法人もある。
特にジョブコーチは重要だ。就労に当たっての作業に慣れるためのアドバイスはもちろん、当事者に代わって上司や同僚などとの折衝もしてくれる、頼もしい存在だ。
また、カウンセラーも就労や日常生活の悩みや課題について相談に乗ってくれたり、ハローワークでの職探しや面接への同行もしてくれる。
HIKIKOMORI当事者の大半が当てはまると言われている発達障害はコミュニケーションの障害でもあり、こういう面を就労の場でサポートしてくれるジョブコーチとカウンセラー。ぜひとも味方につけたい。
以上、そこにシビれるあこがれる二条様が、発達障害の認定を受けるべきこれだけの理由を述べさせていただいた。
二条様は現在1日2時間、週2~3日のアルバイトをしているそうである。
しかしそれだけで一人暮らしはきついであろう。
そこで発達障害の認定をもらい、年金を受給して、ジョブコーチなどのサポートを受けてまともな就労に定着することを図ってはいかがだろう。
二条淳也様はHIKIKOMORI当事者なのに、「恋人がいる」「一人暮らしをしている」という稀有な存在なのだから。
<追伸>
「HIKIKOMORI」と、アルファベット表記にしているが、これには理由がある。
最近は海外でも、「HIKIKOMORI」という単語が通用するようになっているのだ。
その一例がこちら。
もはや「JUDO」「TSUNAMI」、ややマニアックなところでは「BUKKAKE」「HENTAI」と肩を並べるようになった「HIKIKOMORI」。
ぜひとも滝川クリステル氏に「HI・KI・KO・MO・RI」と指文字を交えて発言してほしいものである。
と。(画像は■BIG GATE■様からお借りしました。)