ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

「年越し派遣村」バッシングを思い出した…

おはようございます。¡Buenos dias!

最近はテレビをほとんど見ることが無くなり、Youtubeの各政党のチャンネルなどを見るようになったのだが、ふとこの動画を見ていて思い出したことがある。

www.youtube.com

あの「世界の亀山モデル(笑)」の工場にて、最近外国人労働者の大量「雇い止め」があったという話をしているのだが、内容が酷い。

  • やはりというべきか「請負会社」がからんでる
  • 複数の「請負会社」とたらいまわし契約されることで「無期雇用転換」を回避している

相変わらずこんなのが横行しているんだよなあ…
フリーター漂流のころから全く変わっていない。
参考の過去記事↓

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

この話で思い出したのが10年余り前の「年越し派遣村」。
そして毒オトナたちがネット上で浴びせた「派遣村バッシング」。

いわく、

  • おまえら「非正規雇用」が「使い捨て」だということは認識していたはずだ
  • なにを企業に幻想抱いているんだ
  • 派遣村に集まっているやつはホームレス
  • 派遣村の運営は「プロ市民」で「共産党の手先」

…綴っていて腹が立ってきた。
なぜなら、こんなことを綴っていた毒オトナたちの中には「自身も非正規雇用労働者」というのが多数いたからだ。

当時はなぜこんなことをするのかがわからなかったが、シリーズ連載「毒オトナの条件」で綴ったように「自分は主流秩序の住人であり、また『年越し派遣村』の世話になるような愚かな人間ではない」というアピール、マウンティングなのだろうと想像できるようになった。

 

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

それにしても、今回の動画で議員さんが指摘されているように、今春からの「特定技能」外国人労働者も結局使い捨て労働者の調達にしかならないと思う。

それでは。