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今回はグループホームに住んでみた・第19回。
寡黙なHさんがまたやらかした
このシリーズ連載、本当は世話人さんや訪問看護師のことなどをもっと深く綴ろうと思っていたのだが、先日、またトラブルが発生したのでそのことを綴る。
寡黙なHさんがまたやらかしたのだ。
sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp
大体こちらの過去記事と同じ。
ダイニングの床に、Hさんの愛用している銘柄の煙草の吸殻が落ちていたのだ。
「何デ吸殻ガ落チテンノ?コレ、アナタノクユラセテイル煙草ダヨネ?」私はちょうど居合わせたHさんに詰め寄った。
「ア、ハイ…デモナンデコンナトコロニ落チテイルンダロウ…」
自分のものであることは認めたが、自分のやっていることがどういうことなのか全く自覚していない様子。
このままだと、今後の入居資格に「非喫煙者であること」が必要になってくるぞ
むろん、今回の事態も、運営会社の本部に報告した。
私はこういうことを告げておいた。
「コノママ彼ヲ放置シテ、火災デモ起コッタラ経営面カラモ損失デス。コウナッタラコレカラノ本グループホームノ入居資格ニ『非喫煙者デアルコト』ガ必要ニナルカモシレマセン。アマリ生活習慣デ差別スルノハ運営会社ニトッテモ不本意ダト思イマスガ…」
最近、「入社資格に『非喫煙者であること』を求める企業」が増えているという。
同様に、火災などの事態を未然に防ぐために、もしかしたらグループホーム、あるいは賃貸住宅の契約に「対象者は非喫煙者のみ」などという条項が設けられるかもしれないと私は考える。
なお、運営会社には、Hさんに対して「禁煙外来でしかるべき治療を受けさせる」ことを提案した。
次回に続く。