ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

毒オトナの条件・第5回「自分基準で他人を見下す」

おはようございます。

今年も残すところあと2か月、61日となった。
今年は本当にほとんどブログ記事の執筆ができなかった…本当に申し訳ない。

第5回「自分基準で他人を見下す」

今回はシリーズ連載「毒オトナの条件」の第5回。
テーマは「自分基準で他人を見下す」。

自分自身の経験、そして以前から綴っている「ステレオタイプ」を「元手」にして、他人を侮蔑したりする行為について綴る。

私は発達障害自閉症スペクトラム)持ちで、それに気づくまでだいぶ時間がかかった。
その間、学校で、職場で、たくさんの「毒オトナ」たちから侮蔑を浴びせられた。*1

「俺だったら簡単にできるぞ」

私が「毒オトナ」たちから浴びせられた言葉で一番多かった内容がこれ。

  • 「俺だったら簡単にできるぞ」
  • 「お前みたいなどんくさい人間見たことない」
  • 知能指数(IQ)なんぼあんねん、お前」

つまり、自分(あるいは自分ができること)を基準にして、それができない人たちのことを侮蔑しているわけである。

他者への想像力が欠けている

こういう「毒オトナ」たちは「自分は簡単にできるけれど、他の人は逆に極端に苦手だというケースがある」ということを考えたことがない。

「他者への想像力」が欠けてしまっている。

特に親・親族がこんなタイプであったら(私もそうだ)、もはや生きた心地はしないだろうな…

主流秩序に「酔っている」毒オトナたち

こういう、「想像力に欠けた」毒オトナたちは、

主流秩序に酔っていると思う。

前回綴った「マウンティング」の手法で、自分を基準にして他人を見下すことで「自分は主流秩序に順応できている」ことを確認しているわけですわ。

それではまた。

*1:これらについて詳しいことはシリーズ連載「私と発達障害」を熟読してください。