ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

【私事】休職することにしました…

おはようございます。¡Buenos dias!

6月から罹患したうつ症状は一向に良くならない…

7月は有給休暇を消化してきたけれどこれでも足りない。

昨日、休職する旨を職場の上司に伝えた。

次回の通院日に診断書をもらい、それを提出する予定。

それでは。

レジ袋有料化してよかったと思う。

こんにちは。久しぶりです。

まだ、回復には程遠い段階である。
今日は少し気分がよく、心理的余裕もあるのでブログ更新するが、普段は本当に何もやる気が起きない。

さて、今月から各小売りで「レジ袋有料化」がスタートした。

リンク欄にも載せている「プレカリアート」さんのブログでは「納得できない」として署名サイトで「有料化反対」の署名活動まで実施したが全然集まらないらしい。

blog.goo.ne.jp

まあ、そうでしょうね。

少なくとも、私は「有料化してくれてよかった」と思っているから。

その最大の理由は、

「『レジ袋は要らない』とこちら側が言っても渡してくる」事態が無くなった

ことにある。

以前、こちらの過去記事で脚注にこういうことを綴った。

これ、むつかしいんだよねえ…私が「レジ袋ハ必要アリマセン」と言おうとしている矢先にレジ袋を準備してしまう店員さんもいるから…最近は先手を打ってマイバッグを見せるようにしている。

毒オトナの条件・第21回「スウェーデン少女の周りで開催された『毒オトナ大見本市』」 - ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

 レジ袋を出してきて「イヤ、レジ袋ハ要ラナイトイッタハズナンデスケレド…」と言うと結局そのレジ袋は捨てられるから*1何のためのレジ袋辞退なのかわからないんだよね…

あと、プレカリアートさんは「レジ袋の代わりになる手ごろなごみ袋が市販のごみ袋にはないから困る」と綴られているが、あるよ。

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「オークワ」「平和堂」などで取り扱われているプライベートブランドくらしモア」のレジ袋風ごみ袋。こちらはやや小さめのサイズ。

「レジ袋有料化は真の環境保護にはつながらない」とも綴っているけど(たしかにその気持ちはわかるけれど)、私の視点では、

「余計・過剰なおもてなし*2を見直す機会になる」

と考える。

それではまた。

*1:「使用済み」と判定されて他の人に使うわけにもいかないから…

*2:こういうことをする最大の理由は「クレームの予防」…つまり面倒ごとにはなりたくない、ということである。

【私事】うつ症状、回復には程遠い。

こんにちは。たいへんご無沙汰しております。

ここ一月ほど、うつ症状に陥っています。

回復する見込みもほとんどありません。

ブログ更新もほとんどできない状況です。

また回復次第、ブログを綴っていく所存です。

よろしくお願いします。

グループホームに住んでみた(40)絶望的に「話が通じない」

こんばんは。

今週一週間、休職することになりました…

とりあえず有給休暇の日数は十分にあるのでそれを使う。

さて、今回はグループホームに住んでみた・第40回。

グループホームに住んでいてものすごくストレスになっていることを綴る。
今回のうつ症状の遠因ともいえる。

 

絶望的に「話が通じない」

本シリーズ連載で何度も綴っているが、ほかの同居人たちはとにかく「勝手気まま」である。

  • HさんはOBUTSUを部屋に溜め込んだり時には撒き散らしたり、煙草の吸殻の処理もできない
  • Aさんはこちらが普通に話しかけようとすると突然「ウルサイ!」と怒鳴ったりする
  • Tさんは上の二人よりまだましとはいえ、なんか空気を読まずどうでもいいことをつぶやいてみたり勝手に麦茶を沸かしたりと理解できない行動をとる。

総じていえば、

「話が通じない」

ということ。

ここでいう「話」とは、単に言葉のやり取りができる、ということではない。

現況からどうすればいいのか行動することを考えたり、ほかの人の立場になって考えたりすることだ。

今回のケースでは世話人さんがスムーズに作業できるように、あるいは余計な負担をかけないようにするにはどうしたらいいのかを考えたりすることが代表か。

そういうことを考えたらHさんのOBUTSUや煙草の吸殻の散乱、Aさんの意味のない「イキり」は「話が通じない」と断じていい要素だろう。

尻ぬぐいにも限度がある

昨年末に、「できない人がいるなら『できる』人が助ければよい」ということを綴った。

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

これが成り立つのは、「できる」人が助けることによって、「できない」人もある程度「できる」ようになるための手助けにつながるから。

しかし、本グループホームの同居人たちは「できる」ようになるどころかますます悪化している。

実際、担当世話人の一部には彼らの「話の通じなさ」へのいら立ちを私にぶつけてくることがある。

私もここにきて心を病んでしまった。
新しい仕事を覚えるストレスとの「コンボ」になってしまった。

次回に続く。

グループホームに住んでみた(39)HさんのOBUTSUをもう一度

こんにちは。

全然更新できなくて申し訳ない…

ここ2週間近く、「うつ症状」に悩まされている。

先日通院した心療内科では「典型的なうつ病」と断定された。

実際、最近は午前3~4時ごろに目が覚めたり、最悪一晩ぜんぜん寝付けないこともある。

幸い、職場の上司は「回復するまで待ってるからね」と仰ってくれるのだが、なんだか申し訳ない気持ちだ。

さて今回は「グループホームに住んでみた」。
また、Hさんのことについて綴ろうと思う。

HさんのOBUTSUをもう一度

以前に、HさんはOBUTSUのコントロールがうまくできないと綴った。

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

 ここでは、主に消化器を通って排出されるOBUTSUを綴ったのだが、今回綴るのは食事を受け付けず口腔から嘔吐する形のOBUTSUを綴る。

食べ物を受け付けない

Hさんはたびたび嘔吐する。

昨日、その嘔吐物=OBUTSUを部屋に溜め込んでしまっていることが発覚した。

担当の世話人さんとTさんがなんとか処理してくださったようだ。

それでなくとも、お風呂掃除の際に洗面台を清掃するのだが、排水口のくず受けに食べ物が、食べかすにしてはやけに大きいものが溜まっていることがある。
これも嘔吐した形跡なのだろうか。

「彼、モシカシテ食ベ物ヲ消化スルコトモデキナイノカ?」

胃腸が悪いことを聞いてはいたが…

以前から、Hさんは「胃腸が悪い」ことを聞いていた。

しかし、これは尋常ではない。

消化器官からのOBUTSUのコントロールもできなければ、食事を消化することもできずに嘔吐してOBUTSUだらけにする。

やはりHさんはおかしい。
グループホームに住むのではなく入院させるべきではないだろうか。
しかしHさんは「イヤ、入院スルホドデハナイ」とか言うている。

本当にどうしたらいいんだろう…

次回に続く。

毒オトナの条件(47)&グループホームに住んでみた(38)「ルッキズム」について考えてみた

8おはようございます。¡Buenos dias!

今回はシリーズ連載「毒オトナの条件」「グループホームに住んでみた」をコラボさせる。

ルッキズム」について考える

先日、「石川優実」氏のYoutubeチャンネルにおいて「ルッキズム」について考える内容の動画が配信された。

www.youtube.com

ルッキズム」というのは「見た目」で社会的規範や人格を決めつけられたりするようなものをいう。

たとえば、

  • 太っている人は醜い
  • 太っている人はカロリーなど栄養摂取のコントロールができない
  • 太っている人は社会に要らぬ負担をかける存在だ

といった感じで決めつけるような。

「見た目」だけでなく「生活習慣」でも似たような状況が

ルッキズム」は「見た目」でいろいろ決めつけられるものだが、「生活習慣」でも似たような状況がある。

代表が「煙草」だろう。

  • 煙草をくゆらす人は臭い
  • 煙草をくゆらす人は脳みそをニコチンに支配されている
  • 煙草をくゆらす人は存在自体が有害

といった感じでね…

私も「ルッキズム」で人を見てしまう

私もまた、「ルッキズム」およびそれに近い感覚で人を見てしまう。

たとえばグループホームの同居メンバーに対して。

  • Aさん
    →「醜い体型*1」「変な歩き方」「禿げ頭*2
  • Hさん
    →「脳みそがニコチンに支配されている*3」「ボサボサの頭髪」「変な歩き方」
  • Tさん
    →「変な歩き方」「何を考えているのかわからない」「醜い体型」「まだ50代なのに総入れ歯」

行きつく先は「あなたは生きている価値があるの」=「生存権の否定」

私自身も抱いてしまう「ルッキズム」。

これの行き着く先は、

「こういう人たちは生きている価値があるのか?」

という「生存権の否定」である。

そして、なぜこんなことを思うのか。

ひとえに「自分と違う、『下』の属性」だから。
要はマウンティング。

sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp

ルッキズム」を考える動画を見ていて、自分の「内なるルッキズム」を考えた次第。

次回に続く。

*1:この間、彼の身につけていたベルトが切れてしまったので、私の未使用ベルトをあげようと思い、渡してみたら胴囲がベルトの長さを凌駕してしまい思わず笑ってしまった。

*2:男性に対するルッキズムにおいて一番指をさされやすい。

*3:過去記事でも綴った通り。

グループホームに住んでみた(37)Aさんのブチギレ

おはようございます。¡Buenos dias!

今回はグループホームに住んでみた・第37回。

最近Hさんのことばかり綴ってきたから今回は久しぶりにAさんのことを綴る。

 

Aさんのブチギレ

昨日、事件があった。

事件と言うだけなら本シリーズ連載で何度も綴ってきた。

Hさんの吸殻ほったらかしとか…

今回の事件は、世話人さんがAさんの部屋を清掃しようとしたところ、Aさんは

「男ノ部屋ニカッテニ女ガハイッテクルナ!」

と怒鳴りつけたことだ。

しかし、世話人さんが部屋の清掃をするのはいままでずっとやってきたことだ。むろんAさんの部屋も。

「虫の居所が悪かった」としか思えなかった。

なおも「オ前ハウザインジャ、ムカツクンジャ」などと怒鳴るものだから、世話人さんは恐怖を感じ仕事を途中で早退せざるを得なかった。

どうも母親になかなか会えなかったストレスがあったかららしいが…

その後、運営会社などからの聞き取りがおこなわれ、理由はどうも「例の感染症の問題もあり、療養施設に暮らすAさんの母親となかなか会えなかったストレス」らしいことを聞かされた。

私はそれを聞いて、

「うらやましいなあ…それを言い訳にして許されるんだからなあ…」

と思った。

ストレスがあったからと言って、担当世話人に暴言を吐いて良いわけはない。

私だったら父親や周りから糾弾されまくっただろう。
実際そうされてきたゆえに、「言い訳にして許される」彼らをうらやましく思うのだから。

とりあえず、社会不適応の「属性」を持ってしまったら、「障がい者」認定をもらうことは重要だなと思った次第。

次回に続く。