ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

私と発達障害⑫念願の年金証書が届いたぞ

こんばんは。

あれを書こうかこれを書こうかと思いながら、いつの間にやら1週間が過ぎてしまった…
以前にも綴ったが、書きたいテーマは大まかに決まっていても、それをどのような表現に、そしてどのようなレイアウトにしようかと考えるとさらに時間がかかってしまうんだよね。
本当に文章ってむつかしいなあ…

私と発達障害⑫念願の年金証書が届いたぞ

やはり他の人のことは気になっていた

私が障害者手帳と障害基礎年金の申請手続きをした2003年ごろ。
私は地元の精神保健福祉センターデイケアルームに通っていた。
SST*1や料理実習が楽しかったなあ。
おかげで少しは料理もできるようになった。

で、デイケアルームに通っている方に失礼ながら…と「障害基礎年金は受給しているのでしょうか」と尋ねた。
やはり似たような立場の方々が受給しているかどうか気になっていたのだ。

結果。
受給しておられる方がほとんどだった。
ただ、その方々は年金保険料を納めておられている方でもあったので、受給できている側面も大きかった。
私の場合はほとんど年金保険料を納めていない。
無職ということで免除手続きをしてはいたが、自分のような症状はまず年金が受給できないだろうと思っていた。

あれから3カ月が経ったころだろうか。
ある日、私のもとに地元の「社会保険事務所」から、中身がぎっしり詰まっていると思しき封筒が届く。
封筒には「親展」と書かれている。
宛先の本人以外開封禁止という意味だ。

念願の年金証書

恐る恐る封筒を開封する。

中身は「年金証書」だった。
他に「年金受給者のしおり」という、年金受給者が注意すべき点などが記述された冊子も同封されていた。

まだ高齢者でもないのに年金なんてもらっていいのだろうかという気持ちはあったが、「生きる権利を保障するための制度は享受すべきだ」という考えが大きかったから、素直にうれしかった。

それに、年金保険料の支払いも永年免除されるため、安堵感もあった。
少なくとも当面のたれ死ぬ恐怖を感じなくてもよくなった。

他にも、このころから私はいろんな支援制度を貪欲に利用していくようになる。

次回に続きます。

*1:ソーシャルスキルトレーニング。社会のいろんな場面を想定したロールプレイングなどをおこなう。