ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所

私、ぶた猫ぶーにゃんの「社会的マイノリティ」について考えるブログです。主に社会的マイノリティ、そして彼ら彼女らを侮辱する「毒オトナ」について綴っています。

高齢HIKIKOMORI当事者の親たちよ、「あぐり」を目指そう。

こんにちは。Hola amigos!!

前回記事で「今月=今年最後の記事」と綴ったが、やっぱり今日も更新しようと思う。

さて、2017年も「HIKIKOMORI」のことについていろいろ綴った。

今回は「高齢HIKIKOMORI」という言葉で検索して見つけた面白い記事について綴ろうと思う。

news.yahoo.co.jp

今夏、105歳で亡くなった「日野原重明」氏を引き合いに出して、「高齢HIKIKOMORI当事者の親御さんたち、105歳まで生きましょう」と綴られているのだが、私はこの場合「日野原重明」よりもふさわしい例があるんじゃないかと思う。

それは「吉行あぐり」。
NHK連続テレビ小説の題材にもなったお方である。

吉行あぐりは、「吉行淳之介」「吉行和子」「吉行理恵」三きょうだいの母親である。
こちらは一昨年(2015年)、107歳でお亡くなりになった。

特筆すべきは、子どもである吉行淳之介・理恵両氏が、
親より先にお亡くなりになっていることである。*1

最近も、40代から50代でお亡くなりになる著名人が後を絶たなかった。
親よりも子どもが先に亡くなることなんて何も珍しくない。

もはや40代がボリュームゾーンとなったHIKIKOMORI当事者も、とても長生きできる状況にはないと思う。

だったら、もはや絶望しかない子どもよりも長く生きてやろうじゃないか。

私はそう思うのである。

それではまた。2018年も宜しくお願いします。

*1:淳之介氏は70歳、理恵氏は66歳没。