こんばんは。
グループホームでの一人暮らしもはや2週間。
だいぶ慣れてきた感じだ。
ただ、入居者の一部がやや問題で…
この辺はまた「グループホームに住んでみた」で綴る。
今回は宝塚市が打ち出した「就職氷河期向け正規職員採用」について綴ろうと思う。
「就職氷河期戦線異状あり」のナンバリングも付けて。
「就職氷河期世代3名採用」に1600人が押し掛けたことが意味するもの
先日、その宝塚市の採用試験が実施された。
参考リンクを貼っておく。
こちらはニュース動画も有。おそらく期限が過ぎたら記事ごと削除されるだろう。
安定した職に相変わらずありつけていない現状
このニュースから思うのは、私もそれに含まれる「2000年代就職氷河期世代」は現在も安定した職にありつけず非正規雇用に甘んじている状況にあるということ。
私もまた非正規雇用だけどね。
それにしても、誰かがツイッターでつぶやいていたが、これって、
2000年代当時の就職状況そのまんま
なんだよね…
- 新規採用を抑制し、就職希望者に「神スペック*1」を要求
- 2~3名程度の採用に数百人がおしかけるなんてざら。何百社受けても採用されない就職希望者続出
- そして圧迫面接に「高学歴サマが何の用?」と学歴逆差別…
…思い出すだけで反吐が出る。
そしてそういう人たちを無権利状態で働かせる「日雇い派遣」の企業が「雨後の筍」のように増殖した。
やはり正規採用は狭き門…非正規でも食える社会の実現を
そしてこれが意味するものは、
「もはや2000年代就職氷河期が正規社員・職員として働くことはあきらめたほうがいい」
ということ。
もちろん反発されるかもしれない。
しかし「3人の採用枠に1600人」とか、「無理ゲー」だと思うんだよね。
その代わりに、過去記事にも綴ったが、
「非正規雇用にも『食える』ようにしてくれ!!」と要求すること
が大事なのではないかと思う。
sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp
こちらの方が実現可能性が高いのではないかと思う。
むろん、現在の政権では可能性は限りなく零に近いのだが…
それではまた。