こんばんは。¡Buenas noches!
今回は「毒オトナの条件」。
あるコメンテーター氏が「共産党」への誹謗中傷をテレビ番組内で発言した問題を綴る。
ね、だから「評論家」「コメンテーター」は口から出まかせ言うだけの「簡単なお仕事」でしょう?
以前、本シリーズ連載で「評論家」について綴った。
sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp
この記事について、私はこう綴った。
これが「評論家」なんだよ。 恐るべきことにこんなでたらめ放言をしていてお金を稼いでいるんだよ。 そして発言や執筆に対して責任は一切取らないと来た。
毒オトナの条件・第20回「私が最も嫌いな職業、あるいは毒オトナが最もなりたい職業、それが評論家」(追記あり) - ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所
今回、その「評論家≒コメンテーター」氏がまさにこの一文の通りのことをやってのけたので論じようと思う。
「国際弁護士」が「共産党」への誹謗中傷
先日、ある昼下がりのテレビ「報道バラエティ」番組*1において、コメンテーターの「国際弁護士」氏が、
「共産党」はいまだに党の「要綱*2」に「暴力革命を目指す」などと綴り、公安からマークされている
と言うてのけた。
参考記事
「共産党」綱領に目を通してすらいないことが明らか
しかし、本当にこの「国際弁護士」氏は「共産党」綱領すら目を通さずにテレビで発言していることに開いた口が塞がらない。
検索すれば一発で綱領全文が読めるのにもかかわらず。
見れば、
などがわかるはず。
謝罪になっていない謝罪
で、のちに「国際弁護士」氏は番組内で「陳謝」をするのだがこれまたひどい。
先の参考記事では、
自分の発言は「閣議決定された政府見解」に基づくものだった
と述べたという。
たしかに現在の日本政府は「共産党」を公に敵視している。
sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp
しかし、それでも「暴力革命を目指す」と「綱領」に綴っているというデマ発言については事実上謝罪をしていない。
まさに「謝罪になっていない謝罪」だ。
しかし本当に何か肩書があれば誰でもなれる「簡単な職業」だよなあ
しかし、本当に「評論家≒コメンテーター」って、なにか「肩書」があれば「職業」として成り立つ≒飯が食える「簡単な職業」だよなあ…
以前の本シリーズ連載でもこう綴っている。
特にテレビのワイドショーや報道番組に出てくる「教授」やら「弁護士」やら「ジャーナリスト」やらの評論家風情(=コメンテーター)の醜さは目を覆いたくなる。
彼ら彼女らは「ステレオタイプ」でものを語り、あらゆるニュースに対して上から目線で「マウンティング」をし、時には「アドバイスという名のマウンティング、トーンポリシング」までやったりする。
毒オトナの条件・第20回「私が最も嫌いな職業、あるいは毒オトナが最もなりたい職業、それが評論家」(追記あり) - ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所
今回の事件はまさに私の「評論家」像が正しかったことを裏付けるものといえよう。
次回に続く。